『NINJA HOPE』の未来
2020-04-01 09:01:23

戦略ボードゲーム『NINJA HOPE』が描く国境を越えた平和の未来

戦略ボードゲーム『NINJA HOPE』がもたらす新しい平和の形



昨今、私たちの社会は孤独や分断が深刻化しています。そんな中、平和を目指す一歩を踏み出したのが、戦略ボードゲーム『NINJA HOPE』です。このゲームは、アースキャラバンの代表であり平和活動家の遠藤喨及氏によって開発され、「孤独な人をなくしたい、平和な世界をつくりたい」という強い願いが込められています。

将棋やチェスとは異なる新しいゲーム



『NINJA HOPE』は、通常の戦略ボードゲームとは違い、サイコロを用いて運も勝負に影響する点が特徴です。これにより、単なる理屈や戦略だけではなく、プレイヤーの人生観や価値観がそのまま盤上に現れます。相手と直接言葉を交わさずに、お互いの深層にある考えを理解しあうことができるこのゲームは、単なる娯楽を超えて、コミュニケーションの新たな形を提示してくれます。

世界をつなぐ新たな試み



さらなる展開として、今後『NINJA HOPE』はオンラインアプリだけでなく、リアルな盤面を用いたプレイも可能になります。ロボットやカメラを活用して、世界中の人々をつなぎ、例えばパレスチナの難民キャンプの子供たちと日本の子供たちが対戦できる環境を整えます。また、朝鮮の分断地やドイツの名所など、異なる地域からも参加可能。これにより、国や宗教、文化の違いを越えて、友情を育む場が生まれます。

「希望の火」プロジェクトとの連携



NINJA HOPEが成し遂げるアイデアは、単なるゲームに留まりません。アースキャラバンは、「希望の火」プロジェクトを通じて、核廃絶の意義を広めるため、原爆の残り火を持ち歩き、世界各地で祈りを捧げています。この活動は、人々が同じ目標に向かって協力し合う姿勢を示すものです。

ゲームを通じた国際的な連帯感



このように、『NINJA HOPE』は単なるボードゲームの枠を越し、国境を超えた連帯を築くツールとして期待されています。現代社会は多くの分断に直面していますが、ゲームを通じて生まれる交流は、思いやりや理解を促し、平和の架け橋となるでしょう。

アプリケーションとハイテクの融合



さらに、アプリケーションの開発や大型のリアル盤、プロジェクションマッピングなど技術の導入が進められており、ゲーム体験はますます進化しています。夢のような世界が実現する日も近いかもしれません。

未来に向けて、どんな形で平和を実現するのか、私たち一人一人が『NINJA HOPE』を通じて考えていくことが求められています。

NPO法人アースキャラバンの取り組み



アースキャラバンは2009年に設立し、バングラデシュにおける教育支援やパレスチナへの浄水器の設置など、国際的な平和活動を展開しています。

私たちが今回紹介した『NINJA HOPE』は、彼らの夢と情熱の結晶です。お互いに理解し、手を携えて進むために、是非このゲームに参加してみてください。

連絡先


会社情報

会社名
NPO法人アースキャラバン
住所
京都府京都市東山区元町367番地2
電話番号
075-551-2770

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。