SaaS事業者向けの新しい資金調達法
株式会社ROBOT PAYMENTが提案する新たなサービス『ファクタリングロボ for SaaS』は、SaaS事業者のキャッシュフローを改善するための特別なプログラムです。2024年11月29日よりスタートするこのプログラムは、VCからの出資を受けているスタートアップ企業に、初期費用の免除や月額利用料の割引を提供します。これによって、SaaSスタートアップは、資金調達の新たな手法を得ることが可能になります。
キャッシュフロー改善の重要性
最近の調査によると、多くのスタートアップが資金調達を行う上でVCや金融機関からの資金調達が一般的となっています。しかし、ここ数年でVCからの資金調達額は減少傾向にあります。このような環境の中、ROBOT PAYMENTはSaaSスタートアップに対し、単なる資金調達だけでなく、キャッシュフロー改善のための新たな手段を提供しようとしています。『ファクタリングロボ for SaaS』は、将来発生する債権を早期に現金化できるため、SaaS企業のキャッシュフローを改善し、より効率的な資金運用を実現します。
アクセラレータープログラムの概要
本プログラムへの参加資格は、出資を受けているSaaSスタートアップ企業が持つ要件に基づいています。具体的には、初期費用が免除され、さらに月額利用料金が割引されることで、経済的な負担を軽減します。これにより、企業は余剰資金を事業成長への投資に回すことが可能になります。これまで多くのVCからアクセラレータープログラムの導入についての問い合わせがあったことを受け、ROBOT PAYMENTはこのプログラムを開始します。
企業の声
株式会社ROBOT PAYMENTの田本 CPOは、「2ヶ月前に発表した『ファクタリングロボ for SaaS』は、すでに多くの企業とVCパートナーから注目されています。このサービスは売掛債権を早期に現金化することで、SaaS事業者が抱える資金調達の厳しい状況に対して新しい選択肢を提供します。VCとの強固な連携により、当社のサービスがSaaS企業に大きなインパクトをもたらすと信じています」とコメントしています。
参加方法
アクセラレータープログラムに参加したい企業は、ROBOT PAYMENTの公式ウェブサイトで詳細を確認し、申請方法を問い合わせることが推奨されます。これからの時代、SaaS事業者にとって資金調達はますます重要なテーマとなるため、ROBOT PAYMENTの新しいプログラムはその解決策の一つとなるでしょう。
企業概要
株式会社ROBOT PAYMENTは、2000年に設立され、2024年からは東証グロース市場に上場しています。東京都渋谷区に本社を置き、同社は幅広いファクタリングサービスを提供しています。特にSaaS事業者向けの『ファクタリングロボ』は、数多くの企業にとって不可欠なサポートとなっています。
公式サイト:
ROBOT PAYMENT
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