ピカソと陶器の新たな出会い
2025年12月13日(土)。この日は特別なイベントがヨックモックミュージアムで開催されます。それは、クリスマスを記念して行われる「ピカソdeアート素焼きの陶器に描いてみよう!」というワークショップです。このプログラムは、アートへの感受性を高め、クリエイティビティを養うことを目的としています。参加者は、著名な画家・ピカソの作品を鑑賞し、その魅力に触れながら、陶器に自分自身の思いを描き込む貴重な体験が待っています。
講師とのアート体験
ワークショップは、午前の部と午後の部の2つに分かれています。午前の部は10:30から12:30まで子どもたちを対象に、午後の部はペアクラスとして、友人や家族と共に楽しむことができます。
参加者は、まず「ピカソ・セラミック―『見立て』の芸術」展を学芸員と共に回り、展示されている作品群を通じてピカソのセラミック作品の世界を深く体感します。この展覧会では、ピカソが伝統的な陶器に新しい命を吹き込む様子が紹介されており、その作品の背後にある「見立て」の概念についても理解を深めることができるでしょう。
自分だけの陶器を彩る
後半の制作では、参加者は素焼きの陶器に向き合います。この陶器は、著名な陶芸家・荒木漢一氏の作品で、参加者はその独特な形状や素材感を味わいながら思い思いに絵を描き込みます。個性豊かな陶器に新たな表情を与えるこの行程は、参加者にとって素晴らしい発見の場となるでしょう。自分ならではの「見立て」を楽しみながら、自由な表現を追求してみてください。使用する絵の具は安心安全なものが揃っており、子どもたちも楽しめる内容になっています。
イベント参加について
この特別な体験の参加費は、午前の子どもクラスが5,500円、午後のペアクラスは中学生以上2名で12,000円、または中学生以上1名と小学生以下1名の組み合わせで11,000円となっています。材料費や画材の費用、さらに入館料も含まれているため、参加者には非常にお得な内容です。定員も設けられており、午前は10名、午後は6組(12名)までなので、早めの申し込みが推奨されます。
結び
アートを通じて自分自身を表現する貴重な機会がここにあります。家族や友人と一緒に参加し、楽しい思い出とともに、アートの素晴らしさを体験してみてはいかがでしょうか。申し込みは公式ウェブサイトから行えますので、詳細を確認の上、ぜひお申し込みください。
公式サイト:
ヨックモックミュージアム
内訳:
- - 日時:2025年12月13日(土)
- - 会場:ヨックモックミュージアム、アクセス:東京メトロ「表参道」駅から徒歩9分
- - 講師:教育普及担当主任学芸員小幡佳奈子
アートの温もりを感じながら、素敵なクリスマスを迎えましょう!