ベネッセ、北東北初進出！盛岡に最新設備の有料老人ホーム「リハビリホームボンセジュール菜園」開設へ

2025年5月、岩手県盛岡市に新たな有料老人ホーム『リハビリホームボンセジュール菜園』が開設されます。運営するのは、ベネッセホールディングスグループの株式会社ベネッセスタイルケアです。同社にとって北東北地方初進出となるこの施設は、最新の設備と充実のサービスで高齢者の生活の質（QOL）向上を目指しています。

個別リハビリと充実の共用スペース

施設内には、機能訓練指導員による個別リハビリプログラムが用意されています。入居者一人ひとりの状態に合わせたプログラムを提供し、機能回復を支援します。また、サーキットトレーニングなど、集団で行うリハビリも実施予定で、健康増進と社会参加の促進を目指します。

居室は全室個室で、広さは18.7㎡～52.7㎡とバリエーション豊か。ミニキッチン付きの部屋や、ユニットバス付きの二人部屋も用意されており、様々なニーズに対応できます。共用スペースには、リハビリ機器を備えた機能訓練スペース、広々としたダイニングルーム、開放的なエントランスラウンジなどを設け、快適な生活空間を提供します。

地域社会との連携

ベネッセスタイルケアは、単に施設を提供するだけでなく、地域社会との連携も重視しています。開設に先立ち、2024年12月には岩手医科大学附属病院の脳神経内科・老年科教授である板橋亮先生を講師に招き、「地域医療セミナー」を開催します。脳卒中に関する知識や予防法、対処法などを学ぶ機会を提供することで、地域住民の健康増進に貢献します。

施設概要

開設日: 2025年5月予定
所在地: 岩手県盛岡市菜園1丁目
アクセス: JR盛岡駅A1出口より徒歩14分
居室数: 71室（定員86名/全室個室）
設備: 全室ナースコール、介護用電動ベッド、洗面、温水洗浄機能付トイレ、冷暖房設備、テレビ・電話配線など
料金: 入居金型プラン、月額支払い型プランあり（詳細は公式ホームページをご確認ください）

まとめ

『リハビリホームボンセジュール菜園』は、先進技術と温かい人間味あふれるサービスを融合させた、新しいタイプの有料老人ホームです。単に高齢者の生活を支えるだけでなく、地域社会との連携を通して、健康で豊かな生活をサポートすることを目指しています。盛岡市における高齢化社会への対応として、大きな役割を担うことが期待されます。