建翔キャピタル、登録完了
2024-04-30 16:40:01
日欧不動産投資の架け橋、建翔キャピタルマネジメントが第二種金融商品取引業者登録完了
建翔キャピタルマネジメント株式会社は、2024年3月29日付で第二種金融商品取引業者としての登録を完了しました。同社は、ドイツ/欧州の不動産および再生可能インフラ市場に参入する日本の投資家の直接的な架け橋となることを目指しており、今回の登録完了により、その野望を達成するための大きな一歩を踏み出しました。
代表取締役のレオナード・マイヤー・ツー・ブリックヴェーデ博士は、「当社のネットワークは、日本の投資家に欧州市場の十分な情報とアクセスを提供し、専門的に管理された実りある投資商品を提供します。また、パートナーであるドイツの大手市場調査会社bulwiengesa AG(ベルリン)と共に、ドイツとヨーロッパの動向を月刊ニュースレター、ウェブセミナー、カンファレンスを通じてお伝えする情報・ネットワークポータルサイト『日独不動産ブリッジ』をサポートしています。」と語っています。
さらに、建翔キャピタルマネジメントは、ヨーロッパ全域をカバーする独立系資産運用会社KGAL GmbH & CO.(KGAL)と連携し、投資商品を提供していきます。KGALは、55年以上の実績を持つ、信頼性の高い資産運用会社であり、ESGやサステナビリティに力を入れており、特に欧州基準のインパクトファンド、すなわちSFDRで規定する中で最上級にランクされるArticle 9 「サステナブル投資を目標とする商品」を扱う資産運用会社として知られています。
取締役の篠原竜一氏は、「欧州委員会は2050年までにEU域内の温室効果ガス排出をゼロにする『欧州グリーンディール』を最優先政策に掲げ、官民で少なくとも1兆ユーロ規模の投資を行う計画を発表しました。この実現のために、グリーン・ウォッシングなどの懸念を減らし、投資家の資金を誘導するためのツールとして制定されたタクソノミー規則は、「環境的に持続的な活動」について分類するEU共通のシステムです。資産運用会社には、サステナブルファイナンス情報開示規則 (SFDR)が適用され、ESGやサステナビリティのテーマで金融商品やサービスに関する情報開示が義務づけられました。」と述べています。
建翔キャピタルマネジメントは、インパクト投資を通じて社会問題を解決し、より良い世界を創造するというビジョンを掲げ、日欧の架け橋になるというミッションを達成するために動き始めます。法人営業部シニア・オフィサーの児玉 幹氏は、「欧州の不動産ファンドと再生可能エネルギー・ファンドの勧誘開始は、重要な節目であり、これ以上の喜びはありません。日本の適格機関投資家に、効果的かつ持続可能な投資機会を提供できると確信しています。」と語っています。
会社情報
- 会社名
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建翔インベストメント株式会社
- 住所
- 東京都千代田区永田町2-11-1山王パークタワー3F
- 電話番号
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