第1回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024-2025」
今年、静岡県の【贅沢桜えびかき揚げ】が第1回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024-2025」のグランプリに選ばれました。このアワードは、冷凍食品業界を盛り上げるために一般社団法人未来の食卓によって企画されたもので、全国から72品の優れた冷凍食品が集まりました。
グランプリの栄冠
今回のグランプリを受賞した「贅沢桜えびかき揚げ」は、有限会社望仙が製造している商品。このかき揚げには、駿河湾の特産品である桜えびが贅沢に使用されており、目を引く黄身の色とサクサクの食感が特徴です。受賞の瞬間、望月俊孝氏(有限会社望仙代表社員)は、桜えびの魅力を引き出すための丁寧な製造過程を強調し、これからもご当地の食文化を継承していく意欲を示しました。
審査と選考の過程
アワードは、2024年9月19日から12月16日までの募集期間を経て、1次書類審査と2次商品審査を実施。入賞した49品の中から最も優秀な商品が選ばれる決戦が行われました。特に注目されたのは最高金賞に輝いた4品のプレゼンテーション。その後の投票を経て、最終結果が発表されました。
アワードの意義
シーズンごとの冷凍食品の魅力を広めることを目的としたこのアワードには、多くの食品メーカーが参加し、施行は盛況のうちに終了しました。審査員代表タケムラダイ氏は、「全国各地の素晴らしい商品を紹介できたことに誇りを感じています。これからも冷凍食品の素晴らしさを広めていきたい」と語りました。
未来の食卓の山田まさる代表理事も、「メーカー様とそれぞれの挑戦に感謝の意を表します。今後も経験を生かし、さらなる発展を目指していきます」と述べました。
発表後の展開
グランプリ受賞商品は、松屋銀座での特設販売会にて、2025年2月21日から3月18日まで販売される予定です。また、2月25日からは「楽天市場」での冷凍グルメ特集を通じて、広く販売されることにもなります。特集では、ご当地グルメとしての魅力を余すところなく紹介し、さらにキャンペーンによるポイント付与も予定されています。
総括
第1回「日本全国!ご当地冷凍食品大賞2024-2025」は、冷凍食品の新たな可能性を開く第一歩となりました。今後の展開が期待されます。