攻めのコスト改革を実現するオンラインセミナー報告
2025年12月4日、株式会社給与アップ研究所と株式会社砺が共同で、企業の利益向上と業務効率化を狙ったオンラインセミナー『財務×労務【二刀流】コスト削減セミナー』を開催しました。このセミナーは、参加者に「削るだけではない、攻めの経営」がいかに重要であるかを伝えるものでした。
セミナーの概要
本セミナーは12:00から13:00までの1時間で行われ、Zoomウェビナー形式で無料参加が可能でした。参加者には、コスト診断レポートや業務棚卸ワークの無料体験が特典として提供されました。特に、全国の中小企業から多くの経営者と管理職の興味を惹き、参加者によって活発な意見交換が行われました。
第1部:財務の無駄を見直す
セミナーの最初のセッションでは、株式会社砺のCOO、堀田蔵人氏が、381法人への支援を通じて得た効率的な財務コンサルティングの手法を紹介しました。彼は、固定費の最適化と利益最大化を同時に実現するためのアプローチに焦点を当てました。具体例も挙げられ、以下のような実績が報告されました。
- - 医療業界では、電気料金プランの変更により年間376万円のコスト削減を達成。
- - 建設業では、車両のガソリン契約見直しで年間49万円の削減。
- - 製造業では、固定電話の見直しで年間39万円を削減。
また、「総勘定元帳からコスト構造を可視化し、必要な支出だけを残す」という新しい視点の導入に、多くの参加者が関心を示しました。
第2部:業務の無駄を見える化する
続いて、給与アップ研究所の執行役員、田尾豊氏が登壇し、業務の無駄を見える化する重要性を説明しました。「コスト削減は人件費カットに頼らず、無駄をなくし必要な業務に集中させる」という考え方が根底にあるとのこと。
ここで紹介された「業務棚卸ツール:ジョブオペ®」は、無駄を発見し、それを解決する手法として注目を集めました。具体的には、以下のような無駄が業務棚卸から見つかることが示されました。
- - 誰にも教えられない属人化した業務
- - 不要な慣例業務
- - 非効率な承認・報告フロー
棚卸により、業務の無駄を60分で可視化し、AIを活用して再設計する手法を提案。「削らずに利益を生み出す」新しい業務改革の方法が示されました。
参加者の声
参加された方々の反応は非常にポジティブで、以下のような感想が寄せられました。
- - 「財務と労務を同時に学べたのが新鮮でした。」
- - 「人件費を削るのではなく活かすという考えに共感しました。」
- - 「費用対効果を数値で判断する方法が明確になった。」
- - 「棚卸ワークは自社でも容易に取り入れられそうです。」
セミナーのまとめ
本セミナーを通じて、参加者に伝えられたのは、コスト削減は単なるリストラではなく、未来に向けた利益を守る仕組みづくりが重要であるというメッセージでした。
- - 財務の無駄を見える化し、不要な支出を減らす。
- - 業務の無駄を見える化し、生産性を向上させる。
この2つのアプローチを組み合わせることで、攻めの経営改革が実現できるとのことでした。
無料相談・棚卸ワーク体験のご案内
給与アップ研究所と砺では、業務棚卸体験ワーク(60分)やコスト構造診断といった無料サポートを行っています。「PR TIMESを見た」と述べてお気軽にお問い合わせください。この機会にぜひ、コスト改革に取り組んでみてはいかがでしょうか。
会社概要
株式会社給与アップ研究所
所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5階
設立:2021年1月
資本金:10,000,000円
代表者:高橋恭介
公式サイト:
給与アップ研究所
事業内容:生成AI評価制度「壁打ち」プラン、営業まるごとDX支援、業務最適化マッチング「ジョブオペ®︎ BPO」。