テックキャンプが新たな資金調達を完了
日本最大級のプログラミングスクールである「テックキャンプ」を運営する株式会社divは、18.3億円の資金調達を実施しました。この資金は、今後のサービス向上や事業拡大のために使用される計画です。多くの著名な投資家がこの資金調達に参画しており、その中にはEight Roads Ventures Japanや森トラスト株式会社、商工中金などが名を連ねています。
テックキャンプとは
テックキャンプは、未経験者でもプログラミングを学びやすいよう、支援体制が充実していることで知られています。これまでに20,000名以上の受講者を輩出し、特に「テックキャンプエンジニア転職」プログラムでは1,000名以上が成功裏にエンジニア転職を果たしています。この成功の裏には、受講生一人ひとりへの手厚いサポートが隠れています。
資金調達の目的
今回の資金調達により、テックキャンプは以下の4つの重点分野での投資を計画しています。
1.
学習システムの開発
未経験者がスムーズにプログラミングを習得できるよう、分かりやすい教材や最新のカリキュラムを開発します。受講生のニーズに応じた新しい学習体験を提供するため、システム改善にも力を入れていきます。
2.
人材の採用および育成
高品質なサポート体制を維持するため、メンターやトレーナー陣の採用と育成を強化します。受講生に最高の指導を提供するため、手厚いサポートを行いながらもサービスの質を落とすことはしません。
3.
教室の増床
現在東京・大阪・愛知・福岡に教室を展開しているテックキャンプですが、人気が高く、しばしば満席になる状況です。新しい教室を設けることで、より多くの受講生に安定して学習機会を提供できるよう取り組んでいきます。
4.
プロモーションの強化
テックキャンプの認知度をさらに高めるため、プロモーション活動の強化も図ります。「テックキャンプ」受講によって人生が変わったというストーリーを広め、受講希望者が増えることを目指しています。
オンライン学習の導入
また、テックキャンプでは、オンラインでの学習スタイルも展開しています。これまでの教室での対面授業に加え、オンラインでも同じ品質の学びを提供します。この新たな試みは、近くに教室がない方や、衛生面から来訪をためらう方々にとっても理想的な選択肢です。
オンライン学習の特徴
オンライン学習においても、受講生は決められた時間割に従ってしっかりと学習し、定期的に休憩をはさみながらモチベーションを保つことを重視しています。
他の受講生とグループで課題に取り組むことで、仲間との交流が学習の励みになります。このつながりがオンライン学習であっても高いモチベーションを生む要因となります。
いつでもプロの講師に質問ができる環境が整い、学習途中の不安も解消します。さらに、キャリアアドバイザーによるサポートを受けることで、転職成功に向けた道筋を描いていきます。
受講生の声
受講生からは、オンライン学習による新たな経験が非常に好評です。ある受講生はオンライン環境でも仲間との交流がスムーズで、集中した学びができたと述べています。また、別の受講生は、オンラインでの学びがリモートワーク経験に似ており、仕事での実践にも役立つと感じています。
会社情報
株式会社divは2012年に設立され、未経験からプログラミングを学べる「テックキャンプ」を提供し、これまでに多くの人々に新たなキャリアの道を拓いてきました。今回の資金調達を受け、さらなる展開が期待されます。詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
テックキャンプ公式サイト