サラダ白書2025
2025-08-28 14:33:37

サラダ文化を考える『サラダ白書2025』の主要調査結果

サラダ文化を考える『サラダ白書2025』の主要調査結果



株式会社サラダクラブが、毎年恒例の年次調査「サラダ白書2025」を発表しました。この調査は、8月31日の野菜の日に合わせて行われ、サラダの食文化に関する重要なデータを提供しています。2010年から始まったこのシリーズは、今回で16回目を迎え、昨今の野菜状況や食生活の変化を鮮明に描き出しています。

調査では、全国2,060人の20歳から69歳の男女を対象に、野菜の摂取実態やパッケージサラダへの意識、最近のキャベツとレタスの価格高騰に伴う人々の反応などを探るWebアンケートが実施されました。

主な調査トピックス



1. 野菜不足の意識の高まり


最近の調査結果によると、野菜不足を意識している人の割合は66%から69%に増加し、特に女性、特に20代から50代までの世代でその傾向が強いことがわかりました。価格が高騰している現状も影響しているようです。野菜不足を感じる主な理由として「野菜の価格が高いから」が挙げられています。

2. パッケージサラダの人気


野菜不足を解消するために利用したい商品として、パッケージサラダが4年連続で1位となり、利用理由としては「手早く使えて便利」と「安定した価格で買える」といった回答が多く寄せられました。特に平日の夕食において、69%の利用者がパッケージサラダを選択しています。

3. 食生活の変化


コロナ新型ウイルスの影響を受け、朝食の機会が減少していることも調査で明らかになりました。近年、朝食にパッケージサラダが登場する機会は減少傾向にあり、特に若年層にその傾向が顕著です。

4. 価格高騰の影響


キャベツとレタスの価格高騰を実感している人は81%に上り、その理由の大半が異常気象によるものであることがわかりました。人々は、このような背景を理解しつつも、パッケージサラダの価格上昇に対してはある程度の理解を示すようです。

5. サステナビリティへの取り組み


サラダクラブは、野菜の鮮度とおいしさにこだわるだけでなく、フードロス削減や持続可能な生産体制の維持にも力を入れています。独自の循環型農業の実現や、家庭での消費期限切れによる廃棄物の低減など、サステナビリティに配慮した取り組みが進められています。

まとめ


今回の「サラダ白書2025」の結果から、私たちの食生活が変化していることが伺えます。野菜不足の意識やパッケージサラダの利用が高まる中で、安定した供給や価格に対する安堵が求められています。今後も農業や食文化の変動に影響されながら、さらなる調査が進むことを期待しています。


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会社情報

会社名
株式会社サラダクラブ
住所
東京都調布市仙川町2-5-7仙川キユーポート
電話番号

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