博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は、株式会社ゴーイングメリー、及び鈴木おさむ氏が運営するスタートアップファクトリー1号有限責任事業組合が運用する「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合」に出資することを発表しました。
この出資により、博報堂DYメディアパートナーズは、コンテンツ・エンタテインメントビジネス領域において、最新情報の収集やB2Cスタートアップとの協業機会を模索します。鈴木おさむ氏ならびに同ファンドが提供するサービスとの連携を通じて、既存事業の付加価値化や新規事業創出に取り組む予定です。
博報堂は、ミライの事業室が取組む社会課題解決型ビジネスにおいて、鈴木おさむ氏ならびに同ファンドと連携することで、地域創生事業の発掘と協業を推進していきます。鈴木氏はこれまでにも数多くの地域創生事業に携わってきました。
「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合」は、鈴木おさむ氏が32年間の放送作家業で培ったコンテンツプロデュースノウハウと実績、知見、ネットワークを基に立ち上げられたベンチャーキャピタルです。日本の次世代コンテンツ・IP領域やエンタメ産業がグローバルでビジネス展開することや、生活者を豊かにするB2C新規事業の創出支援を目的として、スタートアップへの投資を行います。
同氏が運営する「シェアオフィス・ゴーイングメリー」は、スタートアップ、エンタテインメント・マスコミ業界など様々な人が交流し共創を行うコミュニティを構築しています。
今回の出資は、博報堂DYメディアパートナーズと博報堂がエンタテインメント業界のイノベーションを加速させ、新たなビジネスチャンスを生み出すための戦略的な取り組みと言えます。