最新グミ調査の結果から見える消費傾向と魅力

2025年6月、マイボイスコム株式会社による『グミ』に関するインターネット調査が実施され、その結果が注目を集めています。調査は、総勢11,797名を対象に行われ、グミの嗜好や消費シチュエーション、頻度などが詳細に分析されました。今回の調査結果をもとに、グミの魅力と現代の消費傾向を探ります。

1. グミを食べる頻度

この調査によると、過去1年間に市販のグミを食べた人は約46%にのぼりました。特に女性や若年層での比率が高く、10代から20代の女性では実に8割弱がグミを楽しんでいるという結果が出ています。また、週に1〜2回以上グミを食べる人は1割強、月に1回以上では約25%ということも判明しました。

このデータは、グミが日常的なおやつとして、特に女性層に根付いていることを示しています。

2. 好きなタイプのグミ

次に好きなタイプのグミについて尋ねたところ、51.8%が「ソフトタイプ」を選びましたが、この数字は2022年調査と比較して減少傾向にあります。その後に続くのが「ハードタイプ」で38.4%、さらに「パウダー付き」が17.6%となっています。特に若年層ではハードタイプの人気が高く、10代から30代の約6割がこのタイプを好んでいることがわかりました。

3. 食べたグミの銘柄

調査対象者が直近1年間に食べたグミの銘柄では、「果汁グミ」が最も多く37.6%を占め、「ピュレグミ」が27.0%で続き、「コロロ」は20.8%でした。興味深いのは、女性の中では特に「ピュレグミ」の人気が高く、10代から40代の年齢層ではランキング1位を獲得しています。

4. グミを食べるシチュエーション

では、一体どのような場面でグミが消費されているのでしょうか？"おやつ"や"小腹がすいた"といった気軽なシチュエーションが各30%台で多く、高い人気があります。また、"口寂しい"、"仕事や家事の合間"、"気分転換"といった場面でもグミが選ばれており、全体的にストレス解消や気分転換の手段として定着していることが読み取れます。