農いく!の魅力
2020-06-15 11:50:04

東京の親子が楽しむ農体験イベント「農いく!」の魅力を徹底紹介

都会の親子が楽しむ「農いく!」



都市住民と東京の農家を結ぶ新たな取り組み「農いく!」が、親子向けの農体験イベントとして注目を集めています。2019年秋にスタートしたこのプロジェクトは、(株)エマリコくにたちが運営し、東京の農業を身近に感じることができる貴重な機会です。今回は「農いく!」の詳細や楽しみ方に迫ります!

農いく!の基本情報と特徴



「農いく!」のメインプログラムは、親子で行う野菜の収穫体験です。農家を「先生」として迎え、実際に畑やハウスを訪れて、育てられた野菜を一緒に収穫します。参加者は、その場で新鮮な野菜を試食したり、荷づくりなどの農作業を体験したりすることができます。これにより、農業の楽しさだけでなく、野菜の持つ季節感やその魅力を理解することができます。

「農いく!」では、毎回異なる農家を訪問し、さまざまな野菜の収穫や作業体験が可能です。季節ごとに変わる野菜や農家を通して、参加者は何度でも新しい発見を楽しむことができます。そして、自然の中で体を動かし、楽しいひとときを親子で過ごすことで、食についての理解も深まります。

「農いく!」誕生の背景



(株)エマリコくにたちは、東京の農業を活性化させるために、地元の農家と消費者をつなぐ新たな形を検討してきました。直売所や飲食店を通じて食の大切さを伝えてきた中で、現代社会では食への関心が薄れているという課題を感じていました。

「農いく!」は、そんな課題に応える形で、親子で農家と直接ふれあい、実体験を通じて食への興味を喚起することを目的としています。農業体験を通じて、子どもたちが新鮮な野菜の背後にある物語や、農家の熱意を学ぶ機会となります。さらに、親子で一緒に活動することで、貴重な思い出作りにもつながります。

連続体験講座「めざせ!大豆の博士」



今年度からは、新たな試みとして「連続体験講座」もスタートしました。これは、同じ農家のもとで半年間、栽培から加工までの全過程を体験するプログラムです。今年のテーマは「めざせ!大豆の博士」。

このカリキュラムでは、大豆の種を蒔くところから始め、夏には枝豆を収穫します。さらに、その後の秋には大豆を収穫し、冬には自分たちが育てた大豆を使った味噌作りにも挑戦します。単なる体験を超えて、農業のスパンを学べる機会は、参加者にとってとても有意義なものになるでしょう。

最後に



日本の食文化を支える農業は、未来を担う子供たちにとって大切なテーマです。「農いく!」を通じて、東京の農家や野菜に直接触れることは、都市住民にとって新たな価値を生むことが期待されます。親子で楽しむこの体験が、より多くの人々に広がり、食への関心を高める一助となることを期待しています。

詳細情報は、農いく!の公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
株式会社エマリコくにたち
住所
中1-1-1
電話番号
042-505-7315

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