LINE拡張ツール「L Message」が新たな進化を遂げる
2025年4月9日、株式会社ミショナ(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木隆宏)は、LINE公式アカウント拡張ツール「L Message(エルメッセージ)」のフォーム機能に関する大規模なアップデートを実施しました。本アップデートでは、フォームの設計における自由度が飛躍的に向上し、個人事業主やマーケティング担当者がより効果的にLINEを活用できるようになります。
新機能で変わるフォーム設計の可能性
今回のアップデートでは、つぎのような新しい機能が追加されました。まず、大きな変更点の一つは、削除済みフォームの復元機能です。これにより、誤ってフォームを削除してしまった場合でも、90日以内に簡単に復元が可能になるため、操作ミスのリスクを大幅に軽減します。
フォームデザインを一括設定
次に注目の機能は、フォーム全体のデザインを一括で設定できることです。ボタンや見出し、文字色などのデザイン要素を瞬時に統一し、リアルタイムで反映されるため、ブランディングを意識した一貫性あるページ制作が手軽に行えるようになりました。また、個別要素の微調整にも対応しており、柔軟なカスタマイズが可能です。
分岐設定と回答制限機能
更に、質問の回答に基づく条件分岐が設定できるようになりました。これにより、ユーザーの選択肢に応じた質問の表示が自動的に切り替わります。例えば、特定の条件に応じた質問を次々に表示することで、よりパーソナライズされた体験を提供できるようになります。また、回答数の上限設定が可能となり、「先着○名様限定」といったマーケティング施策に応じた運用もスムーズに行えるようになりました。
スコアリング機能の追加
特筆すべきは、新たにスコア付き診断コンテンツの作成に対応した点です。各質問に対する回答のポイントを集計し、スコアに基づくカスタマイズされたメッセージを送信できます。この機能を利用することで、性格診断や適性テストなどの多彩なコンテンツを作成でき、ユーザーとのインタラクションがさらに深まります。
リマインド設定の変更と注意点
リマインド機能についても改良が加えられ、今後は各フォーム内で直接設定できるようになります。また、個別メモはフォームから削除され、使い勝手が向上します。 ただし、カスタムCSSを適用している場合は、アップデート後にレイアウトの崩れが起きる可能性があるため、事前に確認が推奨されます。
結論
L Message(エルメッセージ)は、ユーザーのニーズに応じた数々の新機能を提供しており、LINEを活用したマーケティングを行う全ての人々にとって、非常に貴重なツールとなっております。今後もこれらの機能を駆使して、より効果的な顧客対応や予約、販売業務の効率化が実現できるでしょう。
より詳細な情報やシステムの導入については、
L Messageマニュアルサイトをご覧ください。また、
公式HPからもエルメッセージを利用することが可能です。