心揺さぶる物語
2024-12-12 14:18:40

サントリーが「人生100年時代の物語大賞」を授与、心温まる物語に感動の波

サントリーウエルネスが贈る「人生100年時代の物語大賞」



2023年12月11日、サントリーウエルネス株式会社は「人生100年時代の物語大賞」と題して、心揺さぶる5つの物語を表彰する授賞式を開催しました。このイベントは、12月12日の「サポーターの日」に先駆けて行われ、高齢者施設の方々が地元のJリーグチームを応援する「Be supporters!」活動の一環として設けられました。この取り組みは、普段は支えられる側の高齢者が、自ら支える存在へと変わることを目指しています。

「Be supporters!」は現在、全国約230の施設で参加者が延べ約1万人にまで拡大。今回の授賞式も2回目を迎え、多くの感動的なエピソードが集まったことに、参加者は大いに盛り上がりました。

心揺さぶる5つの物語の表彰



表彰式は、Jリーグ特任理事で元プロサッカー選手の内田篤人さんを始め、Jリーグ執行役員の辻井隆行さんや介護福祉士・モデルの上条百里奈さん、そしてサントリーウエルネス株式会社の代表取締役社長である沖中直人さんがプレゼンターを務めました。出席した施設職員が、トロフィーや賞状を受け取り、受賞した物語に思いを馳せました。

受賞した物語の中でも特に注目を浴びたのが「愛は生まれ故郷、鹿児島へ。~推し活で生まれた奇跡~」という作品。プレゼンターの内田さんも自らの体験を交え、家族との思い出やサッカーを通じた絆の大切さについて語りました。彼はおじいちゃんとの思い出を振り返り、サポーター活動が元気に生きるための重要な要素であると感じたと述べました。

幸福寿命をテーマにしたパネルディスカッション



授賞式の後半では、「人生100年時代を生きるヒント、幸福寿命って何だろう?」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。サントリー生命科学研究所の研究員である森田賢さんが、高齢者向けに実施された研究の結果を基に、幸福寿命の重要性を解説。

「幸福寿命」とは、健康であるかどうかに関わらず、幸せを感じいられる期間の総和を指します。パネリストには、精神科医の和田秀樹先生や京都大学の内田由紀子教授が参加し、人生100年時代における人とのつながりの質と量が幸福度を左右するとの見解を示しました。

内田教授は、「Be supporters!」の活動が高齢者にとって、他者を支えることの喜びをもたらし、自らの存在意義を再確認する大切な機会であると強調しました。また、和田先生も「自信や幸福感は、周りとの関わりの中で生まれる」と述べ、他者との一体感を育むことの重要性について語りました。

高齢者の幸福度向上の実績



実際に、「Be supporters!」に参加している高齢者たちの幸福度は、応援活動を通じて徐々に上昇しているといいます。活動を通じて仲間とつながり、自身の存在感を感じられることが、より良い生活につながっているのでしょう。今回の受賞作品やパネルディスカッションに参加したメンバーがそれぞれ異なる視点で幸せについて考える機会を得たことは、非常に意義深いものでした。

最後に、和田秀樹先生の新著「60代から100歳以上まで 人生が楽しくなる『シニア推し活』のすすめ」が同日発売されました。本書では、「Be supporters!」の研究な高齢者自身の物語も紹介されており、今後の活動への期待が高まります。サントリーウエルネスが推進する「Be supporters!」は、参加者にとって心温まる経験を提供し続け、さらなる展開を目指しています。


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会社情報

会社名
サントリーウエルネス株式会社
住所
東京都港区台場二丁目3番3号
電話番号

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