ＦＰＴジャパン、EcoVadis社のサステナビリティ評価で2年連続のシルバーメダル受賞

ＦＰＴジャパンホールディングスが取得したサステナビリティ評価

ＦＰＴジャパンホールディングス株式会社（以下、ＦＰＴ）は、EcoVadis社が実施するサステナビリティ評価において、2年連続でシルバーメダルを受賞したことを発表しました。この評価は、世界中の企業を対象にした厳格な基準に基づいており、企業の持続可能な活動を示す重要な指標とされています。

サステナビリティ評価とは

EcoVadis社は、185ヵ国以上で15万社を超える企業に対し、CSR（企業の社会的責任）やサステナビリティの評価を行う機関です。企業の施策は、Global Reporting Initiative（GRI）、国連グローバル・コンパクト（UNGC）、ISO26000など国際的な基準に照らし合わせて評価されます。

評価項目は「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4つです。この基準に基づき、ＦＰＴは持続可能な未来の実現に向けて様々な取り組みを行ってきました。

これまでの取り組み

ＦＰＴは、2022年からECOVADISの評価を受けており、最初はブロンズメダルからスタートしました。その後、継続的な努力により、2024年にはシルバーメダルを取得。これは、企業全体での意識向上と戦略的な取り組みの成果です。

ＦＰＴの取り組みは多岐にわたります。例えば、ダイバーシティ・平等・インクルージョンに関する方針、安全衛生方針、人権に関する基本方針などを定め、各種研修や啓発活動も行っています。また、サプライチェーンの課題に対しても、積極的に教育を実施しています。これらの活動は、企業の持続可能性向上に寄与しています。

未来に向けたビジョン

今後ＦＰＴは、日本及びアジアのIT市場を支える企業として、引き続き持続可能な社会を実現するために、CSR活動を推進していくことに注力する姿勢を示しています。持続可能な社会に向けた取り組みは、企業の信頼性や競争力を高める要素でもあります。

ＦＰＴジャパンホールディングスについて

ＦＰＴジャパンホールディングスは、ベトナムのICT業界のリーディングカンパニーであるＦＰＴグループの一員で、2005年に設立されました。日本のお客様に対して、IT関連の先進技術を駆使した価値のあるサービスを提供しています。現在は、RPA、ブロックチェーン、AI、クラウドといった多様なサービスを扱い、企業のデジタル変革を支援しています。ビジネスの成長と持続可能な未来に向けた姿勢が期待されています。