OmakaseとPairpoint提携
2024-08-26 12:30:32

株式会社OmakaseとPairpoint、分散型EoTインフラ構築で提携を発表

株式会社OmakaseとPairpointが提携



株式会社Omakase(大阪市)は、英国の通信大手Vodafone Groupの合弁会社であるPairpoint(DABCO Limited)と戦略的なパートナーシップを結びました。両社は、ブロックチェーン技術を活用した分散型のモノの経済(EoT)インフラの構築に向けて協力していくことを発表しています。

モノの経済(EoT)とは?



EoTとは、モノのインターネット(IoT)によるデバイス同士の自律的かつ安全な取引を意味します。2030年までに、世界中で80億台以上の携帯電話と300億台のIoTデバイスが接続されると予想されています。この背景において、EoTはデバイス間のスムーズな取引を実現するために重要な役割を果たします。Web3技術の進展により、分散化、ブロックチェーン、トークンを基盤とする次世代EoTエコシステムの構築が可能になりました。

OmakaseとPairpointの連携



Pairpointは、最先端の端末通信技術やセキュアSIM技術を活用し、デバイスや機械が自律的に相互通信できるセキュアなデジタルプラットフォームを提供しています。Omakaseは、これまでの経験を活かし、PairpointのWeb3エコシステム統合に向けたサポートを行います。特に、分散型、トークン経済を特長とするWeb3のインフラ構築において、双方が持つ専門知識を融和させていく方針です。

取引自動化の革新



Pairpointは、IoTデバイス間の取引を自動化するための革新的なプラットフォームを開発しています。これにより、デバイス同士がよりスムーズに情報を交換し、相互作用を進化させることが期待されています。また、Omakaseはこのプロジェクトにおいて、堅牢で拡張性のあるWeb3インフラの構築や保守に関する専門知識を提供する予定です。

企業の視点



PairpointのCFO Siva Balasuriyar氏は、「Omakaseとの提携を通じて、Web3エコシステムを実現する真の分散型デバイス取引ネットワークを構築できることを期待しています。専門知識の共有によって、新しい市場機会が生まれるでしょう」と話しています。

一方、Omakaseの代表取締役社長・渡辺瑛介氏は、「Pairpointとの協働を通じて自社の専門性を活かし、彼らのビジョンをサポートできることを嬉しく思っています。この提携は、分散型エコシステムの拡大に向けた重要なステップです」と述べています。

株式会社Omakaseについて



株式会社Omakaseは、2024年1月に設立された株式会社Kudasaiのエンジニアリング部門の子会社で、国内外プロジェクトの運営や開発、コンサルティングを行っています。

Pairpointについて



Pairpointは、ロンドンとリスボンを拠点とし、モノの経済(EoT)エコシステムの構築に取り組んでいます。Vodafone Groupと住友商事からの大規模投資を受けており、日々技術革新に努めています。

詳細については、Omakaseの公式サイトやPairpointのホームページをご覧ください。


画像1

会社情報

会社名
株式会社Omakase
住所
大阪府大阪市西区立売堀1-2-212F
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 大阪府 大阪市 Omakase Pairpoint EoT

Wiki3: 大阪府 大阪市 Omakase Pairpoint EoT

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。