AIとドキュメンテーション
2024-10-24 19:27:20

AI技術の進化とウェブドキュメンテーションスキルを考えるオンラインイベント

オンラインイベント「mapbox/OpenStreetMap Online meetup」第17回の概要



2024年11月1日、デジタル地図開発のリーディングカンパニーであるマップボックス・ジャパン合同会社が協力する中、青山学院大学古橋研究室が主催する第17回「mapbox/OpenStreetMap Online meetup」が開催されます。

本イベントは、デジタル地図開発プラットフォーム「Mapbox」を提供するマップボックス社と、国際的に運営されている「OpenStreetMap」ユーザーコミュニティが交流する場です。2019年の開始以来、地図関連の技術革新や業界の成長を目的とした多様なテーマで、専門家や愛好者が自由に意見を交わす貴重な機会となっております。

第17回のテーマ


今回のメインテーマは「AI前提社会におけるウェブドキュメンテーションスキル」であり、特に「Publish or Die」と名付けられた活動が注目されます。この言葉は、情報を公にしなければ存在しないのと同様であるという考えを示しており、公開が前提となる現代において、適切な情報共有が如何に重要であるかを提唱します。

技術の進化には適応が必要


青山学院大学古橋研究室では、学生たちがリスキリングを怠らないよう、文書作成には最新のドキュメンテーションツールやMarkdown記法を用いることが奨励されています。こうした取り組みは、技術の急速な進化に個人が適応し続けるための重要なステップであると考えられています。

Docusaurusによる多言語対応


2024年9月、Mapboxのオンラインドキュメントは大幅にアップデートされ、英語と日本語に加え、多言語対応が実現しました。オープンソースのドキュメンテーションツール「Docusaurus」を利用することで、情報の整理や更新がシンプルになり、技術を学ぶ他者にもやさしい環境が整いました。

ゲストスピーカーの登場


今回のmeetupでは、国連の「UN OpenGIS Initiative」のメンバーAlbert S. Kochaphum氏や、Mapboxのドキュメントアップデートを担当したChris Whong氏がゲストスピーカーとして参加し、AI技術の進展がウェブドキュメンテーションに与える影響について意見を交わします。特に、Docusaurusを利用した多言語ドキュメンテーションの実践例や、Mapboxにおけるドキュメンテーションの現状についても話し合われることでしょう。

イベント詳細


このユニークなオンラインイベントは19:00から21:00に開催され、誰でも無料で参加可能です。参加希望者は事前に申し込みを行い、Zoomでの参加リンクを受け取る必要があります。また、イベント公式ハッシュタグは「#mapboxjpmeetup」です。

スケジュール


  • - 19:00 - オープニング(古橋 大地 氏)
  • - 19:05 - 挨拶(矢澤 良紀 氏)
  • - 19:10 - 「Publish or Die」講演(古橋 大地 氏)
  • - 19:20 - Docusaurusに関する講演(Albert S. Kochaphum 氏)
  • - 19:40 - パネルディスカッション
  • - 20:00 - Mapboxのドキュメンテーションについての講演(Chris Whong 氏)
  • - 20:55 - クロージング

このイベントは、ウェブドキュメンテーションやデジタル技術に興味のある方々にとって、貴重な情報交換の場となるでしょう。ぜひご参加ください。


画像1

会社情報

会社名
マップボックス・ジャパン合同会社
住所
東京都港区虎ノ門 1-10-5KDX 虎ノ門 11階
電話番号
03-6820-0248

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。