新シリーズ『すごい古典入門』の誕生
株式会社中央公論新社が2026年1月より新たに展開する「すごい古典入門」シリーズは、創業140周年の記念企画の一環として始まります。混沌とした現代において、私たちが困難に直面したとき、先人たちの知恵である古典がいかに重要であるかを再認識したいという思いから誕生しました。
古典が現代に寄り添う理由
古典文学や哲学の作品は、時代を超えて多くの人々に影響を与え続けています。「物事の本質を知りたい」「幸せとは何か」あるいは「働くことはなぜ必要なのか」など、日常の様々な疑問に対する答えを、古典から見つけることができると言われています。しかし、その膨大なページを読み通すのは容易ではありません。「読書が好きでも、古典に挑戦する自信がない」という方々に向け、本シリーズは提供されます。これまで古典に手を出せなかった方々でも、興味を持って読み進めやすい内容となっているのです。
シリーズの特徴
この新シリーズの特筆すべき特徴は、約100ページというコンパクトなボリュームです。古典の核心部分を効率的に理解できる内容になっており、今読むべきテーマを追求したサブタイトルが各巻につけられています。また、各分野のトップ専門家による解説が添えられており、さらなる深い理解を促進します。
初期ラインナップ
このシリーズは、初期ラインナップとして以下の作品を予定しています。
- - 2026年1月: 宇野重規による『社会契約論』(ルソー)
- サブタイトル: 「民主主義をまだ信じていいの?」
- - 2026年1月: 戸谷洋志による『人間の条件』(ハンナ・アーレント)
- サブタイトル: 「なぜ働かなきゃいけないの?」
- - 2026年2月: 古田徹也による『論理哲学論考』(ウィトゲンシュタイン)
- サブタイトル: 「言語化できないことに意味はないの?」
- - 2026年3月: 中村桂子による『沈黙の春』(レイチェル・カーソン)
期待の声
文芸評論家の三宅香帆さんは「100年後も残る古典の問いかけは、びっくりするほど現役だ」と、本シリーズを推薦しています。このように、古典から得られる知恵は、時代が変わっても色褪せることはありません。
書店では、各巻が1,100円(税込)で販売される予定です。高い価値を提供するために、ページ数は約100ページに設定されています。今後も続々と新しい古典が解説されるこのシリーズが、どのように多くの読者に親しまれ、古典をより深く理解する助けになるのか、期待が高まります。ぜひ、古典に触れるきっかけとして「すごい古典入門」を手に取ってみてはいかがでしょうか。