赤いバラプロジェクト
2016-09-07 15:00:01

高齢者と子供たちが心を通わせる赤いバラプロジェクト

高齢者と子供たちが心を通わせる赤いバラプロジェクト



敬老の日を迎えるにあたって、内閣府認証のNPO法人「情熱の赤いバラ協会」が全国で実施している「情熱の赤いバラ100万本プロジェクト」。このプロジェクトは、2007年から高齢者に赤いバラを贈ることを目的に、特に女性たちが中心となって行っています。このプロジェクトの一環として、昨年に引き続き「ローズアンコニュ」が主催し、兵庫県西宮市の「キッザニア甲子園」で特別なアクティビティ「フラワーギフトプランナー」を開催します。

この活動では、子供たちが赤いバラを使ったアレンジメントを作成し、その花には「愛情」と「情熱」という深い意味が込められていることを学びます。作成したアレンジメントは、身近な高齢者に感謝の気持ちを込めてプレゼントしたり、地域の高齢者施設に寄贈することで、心が通う交流を図ります。さらに、子供たちは高齢者に「いつまでも元気でいてほしい」というメッセージを伝え、参加すること自体が地域貢献につながるのです。

フラワーギフトプランナーの具体的な内容



このアクティビティでは、フラワーアレンジメントの基本的な技術を学びながら、6名1組で協力し合って一つの素敵なギフトを完成させます。以下は、そのプロセスです:

1. 素材の説明:赤いバラや装飾素材の特徴について説明し、参加者はその意味を理解します。
2. アクリルケースの準備:クリスタルを入れ、ジェルを流し込み、その後バラを配置します。
3. メッセージを書く:アクリルケースに心のこもったメッセージを書き、ラッピングして自分のアレンジメントを完成させます。
4. 共同作業:グループ内で役割を分担し、協力して大きなギフトを作ります。
5. メッセージの装飾:最後に、台紙にメッセージを書き込んだ後、ケースに入れて完成です。

自分用に作成したアレンジメントは、子供たちが感謝を伝えるために近くの高齢者に贈ります。そして、もう一つはローズアンコニュを通じて、後日高齢者施設へ贈られます。

イベントの詳細



この「フラワーギフトプランナー」は、9月16日から19日までの期間限定で開催されます。「フラワーギフト工房」という特設会場が設けられ、参加は予約なしで可能ですが、先着順となりますのでお早めの参加をお勧めします。定員は一回あたり6名で、所要時間は約30分。参加料は8キッゾ(キッザニア専用通貨)となっています。

このような活動を通じて、子供たちは年配者との交流を深め、社会貢献について考える貴重な体験を得ることができます。特に、幅広い世代とのふれあいや関わりを持つことで、心を豊かにする機会が提供されるのです。

情熱の赤いバラ協会の公式サイトで詳細情報も確認できます。また、地域の高齢者に笑顔を届けるこの取り組みは、多くの方に参加していただきたく思っています。

会社情報

会社名
NPO法人情熱の赤いバラ協会
住所
東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル本館617
電話番号
03-6268-8231

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。