進化するIT運用管理「AssetView Cloud+」
株式会社ハンモックが発表した新しいIT運用管理ソフト「AssetView Cloud+」の新バージョンが、2024年9月30日から利用可能になります。これにより、ユーザーは多くの新機能にアクセスできるようになります。新バージョンの主な強化点は三つです。
外部システムとの連携
新バージョンの「AssetView Cloud+」では、PCの操作ログを外部システムと連携する機能が追加されます。これにより、勤怠管理やワークフロー処理など、さまざまな業務用途に対してデータを指定されたスケジュールで渡すことが可能になります。この機能によって、情報システムのセキュリティを強化しつつ、業務の効率化も図れるのが特長です。さらに、定型業務の簡素化や新たなデータの活用が実現されるでしょう。
SaaSの管理対象が増加
「AssetView Cloud+」では、API連携を介して新たに10種類のSaaSサービスが追加されました。これにより、自動でアカウント情報を取得したり、人事情報との紐付けを行ったりできます。アカウントの発行や無効化も一括で管理画面から操作可能になるため、管理業務の利便性が大いに向上します。
ダッシュボードの強化
さらに、8月にリリースされた情報漏洩対策プランのダッシュボードに、使用禁止デバイスの接続台数の表示項目が追加されました。これにより、ルール違反を試みた端末を識別できるようになります。また、不正操作の確認もしやすくなり、セキュリティに対する目が届きやすくなるでしょう。
ヒトを中心にした管理
「AssetView Cloud+」では、従来のデバイス中心の管理から、利用者である「ヒト」に焦点を当てた運用管理が実現されます。この新しいアプローチにより、情報資産やIT資産、SaaSの適正な管理を可能にし、内部・外部からの脅威に対するセキュリティ対策を強化します。また、管理コンソールは新しいデザインが採用されており、使いやすさや理解しやすさが大幅に向上しています。このことは、日常の運用業務において一層の効率化につながると期待されます。
プランの柔軟な導入
「AssetView Cloud+」では、顧客の運用目的に合ったプランをタイムリーに導入できるシステムを提供しています。このアプローチにより、無駄を省くことができ、IT投資効果が最大化されるでしょう。
会社概要
ハンモックは法人向けソフトウェアの開発企業で、「組織を強くするIT環境をすべての人へ」を企業ミッションに掲げています。ITを用いて顧客の課題を解決し、質の高いサービスを迅速に適切な価格で提供するために日々努力しています。
連絡先情報
この新しい「AssetView Cloud+」やハンモックの製品が、IT運用管理の新しい基準となることが期待されます。