新規事業支援調査
2025-01-29 08:49:45

企業の新規事業創出支援を深掘り!Spreadyの最新調査結果

企業の新規事業創出支援を深掘り!Spreadyの最新調査結果



新規事業の立ち上げは企業の成長に欠かせない要素ですが、そのプロセスには多くの課題が伴います。こうした中、Spready株式会社(東京都渋谷区)は新規事業の実態や現状の課題を把握するため、「Spready新規事業実態調査2024」を実施しました。この調査結果は、企業における新規事業創出の現場を浮き彫りにするもので、今後の方向性についても示唆に富んでいます。

調査概要


調査は2024年11月1日から11月15日までの間、全国の企業で新規事業に携わる306名を対象に実施されました。多くの回答者が製造業に関連している中、調査方法としては「NEXT Innovation Summit 2024 in Autumn」の参加者に対するインターネット調査が行われました。

課題と新たな取り組み


調査の結果、将来的に取り組む予定の新規事業創出施策については、昨年同様「イントレプレナーの育成」が最も多く挙げられました。一方で、「知財活用」などの自社アセットを活用する企業は昨年よりも7ポイント増加。これに対し、「社員エントリー型の新規事業創出プログラム」に取り組む企業は減少傾向にあり、企業は新たな支援施策を模索していることが伺えます。

情報収集方法の変化


新規事業を進める上での情報収集方法を見てみると、ウェビナーやカンファレンスでの情報収集が約80%を占める高い割合となっており、依然として重要な位置を占めています。しかし、インターネットでの検索による情報収集は減少傾向にあるため、今後の情報戦略が求められるところです。

ビジネスアイデア創出の壁


調査の中で84.3%の回答者が「アイデア創出に悩んでいる」と回答しました。特に「属人的である」「社内アイデアだけでは偏りがある」という課題が多く挙げられています。これは新規事業が「1,000に3つ」とも表現される中で、多様なアイデアを求める企業の声を示しています。アイデアの多様性を確保するための施策がますます必要になっていると考えられます。

ユーザーヒアリングの課題


ユーザーヒアリングについては、50.3%の回答者が「ヒアリング相手のリクルーティングに課題を感じている」と述べています。特に「見つからない、数が足りない」という課題が指摘されており、新規事業の開発においてサービスやアイデアの妥当性を検証するためには、さらなる工夫が必要とされています。

最後に


Spreadyでは、日本のイノベーションを促進するため、必要な出会いを提供するプラットフォーム構築に向けて取り組んでいます。新規事業のアイデア創出支援、ユーザーヒアリング、イノベーション人材の研修など、多岐にわたるサービスを展開しており、調査結果を基にさらに進化を遂げていくことでしょう。調査結果の詳細は、Spreadyの公式サイトからダウンロードできます。公式サイトへのリンクもチェックしてみてください。

Spreadyサービスサイト

*この記事はSpready株式会社の調査結果をもとに作成されています。


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会社情報

会社名
Spready株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
電話番号

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