bitBiomeに博士参画!
2024-07-02 14:04:25

酵素工学の専門家、Ahir Pushpanath博士がbitBiome株式会社に参画!バイオエコノミー実現に向けた技術革新に期待!

酵素工学の専門家、Ahir Pushpanath博士がbitBiome株式会社に参画!



バイオテクノロジー企業のbitBiome株式会社は、7月1日付でAhir Pushpanath博士がR&Dテクニカルディレクターとして入社したことを発表しました。Pushpanath博士は、コンピュータ技術を活用した酵素工学の博士号を取得し、Johnson MattheyやBasecamp Researchなどで10年以上の実務経験を持つ、この分野の第一人者です。

博士は、これまで酵素開発や生体触媒開発を精力的に推進してきました。特に、化学業界や製薬業界における「バイオ革命」の実現に強い意欲を持っており、bitBiomeの「Unlock the full potential of microbes」というパーパスに共感し、今回の入社を決めたとのことです。

博士の参画がもたらすもの



Pushpanath博士は、バイオものづくりや生体触媒に関する深い知識と経験を豊富に持ち合わせています。bitBiomeは、博士の参画によって、独自のバイオインフォマティクスおよび酵素開発のノウハウをさらに強化し、化学、製薬、バイオ産業など幅広い業界でクライアントへの貢献を拡大していく予定です。

また、博士の参画によってチームが強化され、欧州においてもより密接なクライアント対応が可能になりました。

Pushpanath博士の抱負



Pushpanath博士は、今回の参画にあたり、「生体触媒の普及を推進するには、新規の生体触媒の発見と最適化を迅速かつ経済的に進める必要があります。bitBiomeの最先端のゲノムシーケンス技術、20億の微生物遺伝子データベース、高効率のウエットラボ運営は、このビジョンを実現する上で非常に重要です。」と抱負を語っています。

bitBiome株式会社のCEO 鈴木悠司氏のコメント



bitBiome株式会社のCEOである鈴木悠司氏は、「Pushpanath博士の参画により、当社の技術的な専門知識・ノウハウがさらに強化されることを大変嬉しく思います。博士は生体触媒およびバイオ産業におけるインフォマティクスおよび酵素設計の豊富な経験を持っており、これにより当社は重要な市場でのサービス提供と市場拡大を図りつつ、バイオエコノミーの実現に貢献することが可能となります。」とコメントしています。

bitBiome株式会社について



bitBiome株式会社は、世界最大規模の微生物ゲノムデータベース「bit-GEM」を作り上げ、バイオものづくりに貢献する酵素探索・改変プラットフォーム「bit-QED」を展開しています。「bit-GEM」には、従来は解析できなかった微生物の遺伝子情報を正確に読める世界初の「微生物シングルセルゲノミクス技術bit-MAP®」が活用されています。bitBiomeは、これらの技術を駆使して、脱炭素化や循環型社会、医療イノベーションへの貢献を通じたバイオエコノミーの実現を目指しています。

期待される今後の展開



Pushpanath博士の参画は、bitBiomeのバイオエコノミー実現に向けた取り組みを加速させる大きな転換点となることが期待されています。博士の専門知識と経験を活かし、bitBiomeは今後も革新的な技術開発を進め、持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。


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