Figmaを使ったUIデザインを学ぶ新たな一冊
2024年7月23日(火)、株式会社インプレスから『Figmaで作るUIデザインアイデア集 サンプルで学ぶ35のパターン』が発売されます。この書籍は、人気のデザインツールであるFigmaを通じて、ユーザーインターフェース(UI)デザインの基礎を学ぶことができる実践書となっています。
UIデザインの重要性
近年、Webサービスやアプリにはユーザーが自然に操作できるインターフェースが求められるようになりました。この書籍は、Figmaを使用して、アプリやWebサービスに必要なコンポーネントやアイコンをデザインするための実践的な方法を提供します。UIデザインの基本を確実に理解し、実務に即した技術を身につけることができる内容です。
本書の充実した内容
本書は前後半に分かれており、前半ではFigmaの基本操作をマスターします。また、本書オリジナルのUIキット「Stockpile UI」を基に、ユーザーが必要なコンポーネントやアイコンについてその機能や目的を学びながらデザインを進めていきます。さらに後半ではオリジナルアプリへの実装を行い、一連の制作フローを体験できます。これにより、視覚的に多くのサンプルを見たい方や、早急に実務に役立てたい方にとって非常に有用な書籍となっています。
オリジナルサンプルファイルの特典
Chapter 1では練習用のファイルを使用できる他、本書のオリジナルUIキット「Stockpile UI」のデータを利用することが可能です。書誌ページに記載のURLから簡単にアクセスできるので、実際に手を動かしながら学ぶことができます。
誰におすすめか
本書は以下のような方々に最適です:
- - Figmaの基本は把握したが、実務に役立つ具体的なアイデアを求めている方。
- - さまざまなUIサンプルを一度に多く見たい方。
- - UIコンポーネントの作成に挑戦しているが、作り方で悩んでいる方。
- - Figmaを用いたUIデザインに興味がある方。
- - WebデザインやUIデザインの中級者。
書籍の構成
本書は以下の章立てで構成されています:
1. Figmaの基本操作
2. Stockpile UIの土台となる「ファウンデーション」
3. アプリやWebページの部品「コンポーネント」
4. オリジナルアプリを作る準備
5. オリジナルアプリを制作する
6. デザインシステムについての理解
各章では、完成形を示すと共に丁寧に解説しています。手順の最後には実装例も掲載され、実益を得られる構成が際立っています。
書誌情報
- - 書名: Figmaで作るUIデザインアイデア集 サンプルで学ぶ35のパターン
- - 著者: 相原典佳・岡部千幸
- - 発売日: 2024年7月23日(火)
- - ページ数: 384ページ
- - サイズ: B5変形判
- - 定価: 3,080円(本体2,800円+税10%)
- - ISBN: 978-4-295-01908-4
興味のある方や、FigmaでのUIデザインを深めたい方は、ぜひこの貴重な実践書を手に取ってみてください。知識を深め、デザインのスキルを更に向上させるための一助となるでしょう!