沖縄県「離島・過疎地域づくりDX促進事業」に採択!高齢者見守りシステム「やさしいみまもり」が更なる展開へ
株式会社おきでんCplusC(以下、CplusC)は、沖縄県の「令和6年度離島・過疎地域づくりDX促進事業(高齢者等のみまもり支援事業)」に採択されました。これは、同社にとって3年連続の採択となります。
CplusCが提供する「やさしいみまもり」は、カメラやマイクを使わず、高齢者のプライバシーに配慮した画期的な見守りシステムです。WiFiセンシング技術を活用し、離れて暮らす家族や地域の関係者は、スマートフォンのアプリを通じて、高齢者の睡眠や活動状況を確認することができます。
「やさしいみまもり」で実現する安心安全な地域コミュニティ
「やさしいみまもり」は、令和3年度・4年度の内閣府沖縄振興特定事業推進費「ITを活用した高齢者みまもり体制構築実証事業」で、沖縄県内12自治体との協定締結のもと、大規模社会実証に成功しました。
その後も、令和4年度の沖縄県「離島・過疎地域づくりDX促進事業」では、国頭村、大宜味村、東村との協定締結、さらに令和5年度からは石垣市、伊江村とも協定を結び、「高齢者等のみまもり支援事業」を展開してきました。
これらの取り組みを通じて、利用者(高齢者本人・高齢者ご家族)および自治体・地域関係者の65%以上から「大変満足」「満足」の評価を獲得。沖縄県在住の高齢者の70%以上をカバーするエリアにおいて、安心安全な地域づくりに貢献してきました。
今後の展開
令和6年度の事業では、これまでの実証事業の成果を踏まえ、協定締結する自治体と協議しながら、モデル地区在住のすべての高齢者宅に「やさしいみまもりキット」を設置する予定です。
「やさしいみまもりキット」は、プライバシーに配慮した世界最先端のWiFiセンシング技術を活用し、高齢者の日常生活に影響を与えることなく、安全を見守ります。
さらに、離れて暮らす家族や地域の関係者と連携した「やさしいみまもり連絡網」を構築することで、高齢者見守り体制の基盤整備・運用を進めていきます。これにより、より安心・安全な地域コミュニティの形成を支援し、離島・過疎地域の社会課題解決と持続可能な地域づくりを目指します。
「やさしいみまもり」が目指すもの
「やさしいみまもり」は、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、家族や地域社会との連携を強化し、高齢者自身も安心して生活を送れる環境づくりを目指しています。
CplusCは、最先端のIT技術を活用し、高齢者の方々にとってより良い未来を創造していきます。
会社概要
株式会社おきでんCplusCは、沖縄電力を筆頭株主に、ジャパンインテグレーション、インスパイア・インベストメントと共に、最先端のIT技術を活用した安心安全な社会を実現する生活サポート事業を展開しています。
設立日: 2021年5月13日
所在地: 沖縄県宜野湾市宇地泊3丁目7番1号 宜野湾ベイサイド情報センター4F
代表者: 代表取締役社長 仲程 拓
授権資本: 70百万円
社員数: 11人(2024年3月末現在)
公式Webサイト: https://www.cplusc.co.jp/