2024年9月19日、シンガポールで行われたTOKEN2049の公式サイドイベント「WEB3 FIESTA」が、大いなる成功を収めました。このイベントは、株式会社DeFimansと東南アジアを中心としたマーケティングパートナーDIFYが共催し、1,000人以上の参加者が集まるなど、盛況に終わりました。
「WEB3 FIESTA」は、世界中のweb3やブロックチェーンゲームコミュニティが集まる一大イベントであり、Token2049ウィーク中の重要なハイライトとして位置づけられています。イベントでは、多くの著名なパートナーが参加し、活発な議論や貴重なネットワーキングの機会が提供されました。特に、GameFiやブロックチェーン技術の将来に関する討論が多くの関係者によって行われ、多彩な出展ブースが盛り上げを見せました。
会場では、コラボレーションの機会を探るネットワーキングセッションが設けられ、参加者同士の交流が促進されました。また、美味しい食事とドリンク、豪華賞品が当たるラッフル企画もあり、縮まる距離感の中でアフターパーティらしい雰囲気が漂っていました。
多くの注目を集めたこのイベントには、特にアジアを代表する共同ホストやスポンサーが関与しています。例えば、世界最大級のe-sports人口を誇るweb3ゲームプラットフォームを運営するGEDAや、web3インキュベーターのDTCグループ、そしてプレミアのweb3ゲームギルドであるAvocadoDAOが参加しました。
イベント会場は、シンガポールの飲み屋街と称されるRobertson Walk内にあり、ゲームに特化した多くのスポンサーと共に賑わいを見せました。日本でもアニメ化され人気を博した「俺だけレベルアップ」のゲームを運営するOtherworldは、最新作であるSolo Leveling Ariseのプロモーションを行い、等身大のキャラクターパネルを設置することで来場者の注目を集めました。
さらに、ハスクラ要素を持つARPG「SERAPH: In The Darkness」も注目を浴びました。このゲームは、初シーズンで200万ドル以上のゲーム収益を記録し、プレイヤー数も9万人を超えるという大成功を収めています。また、リズムバトルゲームとして話題の「Star Symphony」も、見事なグラフィックとキャラクターで多くの参加者を魅了しました。
今回のイベントには、日本から楽天ウォレットも出展し、その認知度の高さから多くの注目を集めました。楽天は、簡単なスマホ取引で暗号資産を扱うサービスを提供し、web3およびメタバース関連事業の拡大を目指しています。特にCALIVERSEとの基本合意書締結を背景に、メタバースでのNFT販売やアーティストのライブイベントなど、今後の展開に期待が高まっています。
今回のWEB3 FIESTAの成功は、DeFimansとそのパートナーがweb3スペースで果たす重要な役割を再確認させるものでした。700を超える他のサイドイベントが存在する中で1,000名以上の参加者を迎え、満席で終了したことは大きな成果と言えます。この成功を踏まえ、今後も世界各国での開催を目指し、さらなるイノベーション、ネットワーキング、そしてコミュニティ形成の機会を作っていく意向を示しています。WEB3 FIESTAは、今後も意義あるイベントとして多くの人々に影響を与え続けることが期待されます。