2024年の夏、当社が実施したインバウンド宿泊に関する傾向分析が発表されました。調査は都内を中心に、日本全国でアパートメントホテルや民泊施設を運営する企業が行い、ゲストの宿泊動向を定期的にリポートしています。これにより、民泊が旅行者にどのように選ばれているのか、その実態が明らかになってきました。
調査の背景
私たちの施設に宿泊したゲストに対する調査を通じて、宿泊者の属性や利用動向を掘り下げ、民泊の現状を明らかにすることが目的です。私たちは民泊を訪れる多くの旅行者に、豊富なデータを提供し、業界の活性化を目指しています。
調査結果
国別宿泊者の傾向
今回の調査結果によると、宿泊したゲストの国別割合は、日本が前回報告よりも8.7%増加したことがわかりました。中国も2.9%の増加を見せ、特に台湾はアメリカや韓国を抜いてすでに日本の民泊市場での利用が増加しています。国内からの旅行者がどんどん民泊を選ぶ傾向が強まっていることが示されています。
さらに、平均の宿泊日数は3.84泊という結果が出ており、宿泊の半分以上を民泊で過ごす傾向が見て取れます。これまで以上に、民泊が旅行者にとって一般的な宿泊手段に成長していることが明らかです。
同行者属性
宿泊者に対するアンケートも行い、旅行の同行者について調査を実施しました。民泊を利用するゲストは、友人と一緒に宿泊する傾向が約10%高く、逆に一人での利用は約10%少なくなっています。これは、友人や家族と一緒にリーズナブルに宿泊できることが、民泊の魅力となっているためでしょう。せっかくの旅行では大切な人とともに過ごしたい、というニーズが反映されています。
例えば、私たちの自社施設では、5人以上での宿泊の場合、1LDK以上のスペースを持ち、1泊あたり16,000円から利用できるため、グループ旅行に最適な環境を提供しています。このように広いスペースをリーズナブルに提供できる点が、民泊の利用をさらに促進しています。
結論
国内旅行者の増加と、友人や家族とのグループ利用が進む中、今後の民泊の動向には注目が集まります。私たちは、民泊が新しい宿泊スタイルとしてさらに多くの人に受け入れられるよう、引き続きデータを収集し、その結果をもとに業界の発展に寄与していきます。
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