GIVERのヴィーガン事業
2021-09-28 10:10:02
飲食業界にサステナビリティを。GIVERが提案するヴィーガンアドバイザー事業とは
サステナブルな未来を切り拓く
株式会社GIVERが新たに開始した「ヴィーガンアドバイザー事業」は、飲食業界や小売業にサステナブルな価値をもたらす取り組みです。代表取締役の土井あゆみ氏は、2021年にVegan検定1級を取得し、翌年9月から本格的にヴィーガン対応のアドバイザー事業を開始しました。これは、ヴィーガンメニューを企業に導入するサポートや、スタッフへの研修を提供するものです。日本国内でのヴィーガンの需要は高まる一方で、企業としての社会的責任を果たすためにも、GIVERの事業は重要な役割を果たすでしょう。
土井あゆみ氏の背景とヴィーガンへの取り組み
土井氏は、アレルギーの発覚をきっかけにヴィーガンと出会い、そこからさらに深い知識を得ることになります。自己の食生活がアレルギーによって変わる中で、ヴィーガンライフスタイルが健康面や環境への配慮において有効であることに気づきました。この経験から、ヴィーガンが持つ可能性を広めることに情熱を注ぐようになり、GIVERのアドバイザー事業が始まりました。
ヴィーガンの歴史とその重要性
1944年、イギリスで「ヴィーガン」という言葉が生まれ、動物の命を尊重するライフスタイルとして発展しました。ヴィーガンというと食事面に偏られがちですが、その思想は動物愛護や環境への配慮も含まれ、今や多くの人々がその意義を理解し始めています。特に、日本では環境問題や動物愛護の観点からヴィーガンに対する関心が高まりつつあります。
SDGsとヴィーガンの関係
国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、私たちが抱える様々な課題に対して解決策を提案しています。ヴィーガンの選択肢は、1.貧困の軽減、2.飢餓の撲滅、6.安全な水とトイレの提供、12.責任ある消費と生産、14・15.海や陸の豊かさの保護などに寄与します。特に、肉食を減らすことは地球資源の保護にもつながり、環境への貢献はもはや選択ではなく必要不可欠なものとなっています。
事例紹介:飲食店へのヴィーガンメニュー導入
GIVERが行った事例として、大阪・梅田の「SDGsオーガニックショップ栞〜siori〜」のキッチンカーにおいて、ヴィーガンバーガーやスイーツを開発しました。オリーブオイルを使用したバンズや、大豆ミートを用いたジューシーなパティなど、味わい深いメニューが誕生しました。販売時には即完売という人気を博し、お客様からも高評価を得ました。
また、東京・広尾に位置するセレクトショップのカフェメニューにもヴィーガーナップの導入を手掛け、健康的な食事を提供しています。これらの取り組みを通じて、必要とされる教育や研修も実施し、ヴィーガンに関する正しい理解を広めています。
土井あゆみのメッセージ
土井氏は、ヴィーガンライフスタイルが次世代により良い地球を残すための手段であると考えています。環境問題解決へ向け、身近な行動から変化を促すことができると信じています。彼女は、ヴィーガンやベジタリアンに興味があるすべての人に、このライフスタイルの実践を薦め、共にサステナブルな社会を築いていきたいと語ります。
株式会社GIVERの未来
今後も株式会社GIVERのヴィーガンアドバイザー事業は、飲食店や小売店へのメニュー導入支援や研修を通じて、正しい知識と選択肢を提供していくでしょう。ヴィーガンであってもそうでなくても、誰もが安心して美味しい食事を楽しめる環境を整える努力が続いていきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社GIVER
- 住所
- 東京都港区港南品川2ー15ー1インターシティA棟28階
- 電話番号
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