ARで学ぶ防災教育
2026-01-14 14:33:28

広島で小学生がARを使って学ぶ災害リスク体験プログラム

広島国際大学が実施するAR防災プログラム



広島国際大学の社会学科地域創生学専攻では、地域防災力を高め、小学生に実践的な学びを提供することを目的に、「AR(拡張現実)防災まち歩きプログラム」が企画されています。2026年1月15日、広島県呉市にある横路小学校を舞台に、120名の小学生と大学生が一緒に地域の災害リスクについて学びます。

プログラムの概要



プログラムは4つのセクションに分かれており、講義、演習、実践、まとめと進んでいきます。参加する小学生たちは、防災の重要性についての講義を受けた後、自らの目で地域の危険性を確認し、具体的な防災対策を考える機会を得ます。この活動は、地域の災害リーダーによる講話やハザードマップをもとにした演習を組み合わせることで、より深い理解を促進します。

小学生と大学生の連携



プログラムの特色は、小学生と大学生が協力し合う点にあります。大学生たちは防災士資格を持つ者も多く、その知識を活かして小学生をサポートします。そうした交流を通じて、次世代の防災力を育成し、地域の安全な社会づくりに寄与する狙いがあります。

プログラムの内容



1. 講義



プログラムの最初の部分では、ときわ保育園の園長で、地域の自治会長でもある講師が登壇し、自身の防災に関する取り組みを紹介します。地元の取り組みを学ぶことで、小学生たちは実際の防災がどのように行われているのかを知ることができます。

2. 演習



次に、参加者たちは3D地図や地域のハザードマップを使用して、広・横路地区の地形や災害の危険性について詳しく学びます。ハザードマップとは、万が一の時にどこが危険かを示す地図であり、これを通じて災害の影響を直感的に理解することが可能です。

3. 実践



実践的な活動として、児童たちは班に分かれてまち歩きを行います。この際、ARアプリを利用して、浸水や家屋倒壊、液状化、火災といった災害シミュレーションを体験します。ARを活用することで、よりリアルな体験ができ、災害への備えを考える良い機会となるでしょう。

4. まとめ



プログラムの最後には、防災に関するクイズや事後アンケートを通じて、学んだことを振り返ります。これによって、防災意識が高まり、子どもたちが将来に向けての防災リーダーとしての資質を育むことが期待されます。

参加者と開催概要



  • - 開催日時: 2026年1月15日(木)8:30~10:00(講義・演習)、10:30~12:00(実践・まとめ)
  • - 場所: 横路小学校体育館および周辺地域(広島県呉市広横路4丁目1-9)
  • - 参加者: 本学からは社会学科地域創生学専攻2年生4人(防災士資格者)、1年生32人、教員6人が参加する。横路小学校からは6年生120人、校長、担任教諭が参加します。

このARプログラムは、子どもたちが地域の防災力を高め、実践的な学びを通じて危機管理能力を育む重要な取り組みとして、今後も注目を集めることでしょう。地域全体が協力し合い、子どもたちの安全を守るための教育が実現することを期待しています。


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