東京農工大学で新たな発酵の波
2023年7月9日、東京都八王子市に位置する東京農工大学で開催されたイベント「グローバルな産学官連携から産業化へ」において、株式会社オリゼが魅力的な発酵ケータリングを提供しました。このイベントは、農業、食、エネルギー分野におけるスタートアップ企業が集まり、先進的なプロダクトの展示や、それぞれの持ち場での交流を図る場として位置付けられています。
株式会社オリゼとは?
株式会社オリゼは、米麹を使用した発酵甘味料「オリゼ甘味料」を手掛ける企業で、東京都渋谷区に本社を置いています。代表取締役の小泉泰英氏のもと、オリゼは伝統的な発酵技術を現代のライフスタイルに融合させ、人々の健康を支えながら社会課題にも取り組んでいます。
その製品群は、日本の文化を大切にしながらも、持続可能な未来を目指す姿勢が特徴です。工夫を凝らしたメニューが、イベントを訪れた多くの来場者の舌を楽しませました。
発酵料理の魅力
この日、オリゼが提供したのは「麹マヨ」や米麹を基にした調味料を使用したメニューです。会場で味わった来場者からは、「砂糖なしとは思えない甘さ」や「発酵の力で優しくて美味しい」といった高評価が寄せられました。発酵技術によって得られた新しい味わいは、現代の健康志向にぴったりの提案です。
提供されたメニューの一部には、オリゼの米麹ミニグラノーラが含まれ、後にお土産としても用意されました。これらの料理は、オリゼのケータリングサービスでも使用可能であり、企業イベントやパーティーにおいても手軽に注文することができます。
オリゼ甘味料について
オリゼ甘味料は、米麹の発酵から得られる甘みを特徴とし、砂糖の代替品として注目されています。この甘味料は、健康を意識する人々に嬉しい選択肢の一つで、飲食店や製菓メーカーなど様々な場面で活用されています。また、古米や規格外の米をアップサイクルした製品でもあり、循環型社会の実現に向けた取り組みの一環でもあります。
未来に向けた取り組み
オリゼは、発酵技術を駆使することで、新たな価値を創造し、食業界だけでなく社会全体にポジティブな変化をもたらすことを目指しています。すべての活動は「FIVE WIN」という理念に基づき、生活者、地球環境、伝統文化、企業成長のバランスを考えたアプローチです。健康志向の高まりや環境問題への意識が高まる中、オリゼのビジョンと製品群がどのように進化していくのか注目です。
お問い合わせ
イベントやケータリングサービスに関心のある方は、オリゼの公式ウェブサイトや直接の問い合わせを通じて、詳細を確認してみてください。オリゼの発酵料理を通じて、より良い未来の食生活に触れてみてはいかがでしょうか。
【会社概要】