みっちゃん家新展開
2021-08-25 16:44:02

群馬・高崎の「餃子のみっちゃん家」が自販機を新設、ファンの支えで進化を続ける

群馬県高崎市に所在する「餃子のみっちゃん家」は、オープン以来、多くのファンの支持を集めています。2019年8月に惜しまれつつ閉店したこのお持ち帰り餃子専門店は、2021年6月に新たな形で復活を遂げました。それは冷凍自動販売機での販売という新スタイルです。

初回の販売日には、ファンが詰めかけ、なんと13分で完売という盛況ぶり。本店の味を求め、千葉から足を運ぶ方もいるなど、その人気は想像以上です。そして、LINE公式アカウントによるファンクラブ『229(にんにく)CLUB』も500人を超えるほどの熱烈な支持を受けています。この頃から、ファンにとって「餃子のみっちゃん家」は、単なる餃子を売るための場所ではなく、愛着を持つコミュニティの一部と化しています。

自動販売機の設置情報


新たな自動販売機の設置が決定した地域には、江木町、並榎町、宿大類の三か所があり、それぞれの場所で特製オリジナル保冷バックのプレゼントも用意されています。江木町の販売機はすでに設置済みですが、並榎町と宿大類も今後のオープンが待たれています。

しかし、販売が好調であった反面、数々のトラブルも発生しました。システムトラブルや品切れ、餃子がくっつくことや製造ロスなど、想定外の難題に直面したのです。自動販売機が詰まった際には即座に対応し、くっついた餃子を剥がすための方法と焼き方を動画にアップロードすることで、ユーザーへのサポートを行うなど、手を打っています。

それでも、ボロボロになった餃子の画像を送られた際の対応や、何度も通ったファンへの丁寧な謝罪など、スタッフの対応力が際立ちました。状況を改善するため、製造工程を見直し、全員が力を合わせて餃子を作り続ける姿勢は、ファンとの深い絆を感じさせます。

ファンの温かい応援に感謝


自動販売機の前で待つお客さんは決して不満を漏らさず、代わりの餃子を届けられた方も「また買うね!」と笑顔を見せる。4回買いに訪れたお客さんも5回目の訪問を促されたりと、彼らの応援があってこそ「餃子のみっちゃん家」は存続し続けられるのです。

自動販売機での販売に切り替わっても、「おいしい餃子を楽しみたい!」と考える人々の期待に応えたいとする強い思いが、全ての活動の原動力です。「餃子が大好きだ」と語る代表の鈴木さんも、自身が愛する餃子を、ひたすらに求め続けているようです。

コミュニティとしての位置づけ


また、餃子のファンの集まりである「229(にんにく)CLUB」との連携も今後の大きな鍵となります。新規自動販売機の情報やイベント情報をLINEを通じて発信することで、ファン同士の絆を強め、餃子を楽しむコミュニティを形成しています。そして、この活動がさらに多くの人を惹きつけることになるでしょう。

今後も「餃子のみっちゃん家」は、ファンと共に歩み続け、進化し続けることが期待されます。彼らの餃子を囲む笑顔のため、みんなが力を合わせ、さらなる美味しい体験を届けていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社アイオ・ニック
住所
群馬県高崎市通町4番地プラザビル813号
電話番号
050-3612-8004

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