長野県とmarble SUDが手を取り合いライチョウ保護を推進
東京都渋谷区に本社を構えるレディースアパレルブランド『marble SUD』が、長野県と連携して絶滅が危惧されるライチョウの保護活動を進めることを発表しました。2024年7月26日に締結された「生物多様性保全パートナーシップ協定」により、地域社会と自然環境への貢献を目指すこととなりました。
協定の概要
この協定は、marble SUDと長野県がライチョウの保護に向けて協力することを目的としています。具体的な活動内容は以下の通りです。
1.
協定の目的: 当事者の連携によって、持続可能な社会の実現を図ること。
2.
連携内容: marble SUDは、信州の自然をテーマにした「NAGANO NATURE」シリーズやライチョウ関連商品から得た利益の一部を長野県に寄付し、その金額はライチョウ保護活動に活用されます。
3.
生物多様性の保全: 協定の枠を超えて、追加の生物多様性保全活動も連携して実施することが求められます。
4.
協定期間: 締結日から3年間として設定されています。
marble SUDの新コレクション
marble SUDでは、これを受けて新たに「NAGANO NATURE」コレクションの展開を計画。ディレクターが訪れた上高地の自然の美しさからインスパイアを受け、信州の自然や野生動物をモチーフにしたファッションアイテムが登場します。このコレクションは2024年春夏に発表される予定です。
この取り組みは単なるファッションの枠を超え、ブランドが自然保護に深く共感し行動する姿勢を示しています。
「SAVE RAICHO PROJECT」の立ち上げ
さらに、marble SUDでは「SAVE RAICHO PROJECT」という社内プロジェクトも設立。ライチョウをテーマにした「raicho」シリーズの商品を発売予定です。このシリーズの売り上げの一部は、長野県への寄付としてライチョウ保護活動に使用されます。
「raicho」シリーズは、8月1日からmarble SUDの直営店およびオンラインショップで販売がスタート。Tシャツやリュック、トートバッグなど多彩なアイテムがそろう予定です。
地域への貢献
marble SUDは、このような取り組みを通じて、地域社会および自然環境への貢献を継続し、ライチョウの保護を軸にした持続可能な社会の実現に寄与していく意向を示しています。
このような企業の努力は、個々のブランドが環境問題に対していかに責任を持って取り組むことができるかを示す素晴らしい例となっています。今後の展開に期待が寄せられます。
【お問い合わせ】
株式会社マーブルシュッド
TEL: 03-5725-3755
MAIL:
[email protected]
URL:
https://www.marble-sud.com/