和歌山県主催の「エンプロイアビリティ養成研修」の概要
和歌山県では、働き手のキャリアアップを支援するために、「エンプロイアビリティ養成研修」を2024年9月から開催します。この研修は、オンライン形式で行われ、求職者や非正規雇用労働者を対象としています。参加者は、現代の職場で求められるスキルや心構えを学ぶことができ、今後のキャリア形成に大いに役立つ内容となっています。
研修の日時と内容
この研修は全5回の日程で行われます。それぞれのセッションは、特定のスキルに焦点を当てており、以下のようなテーマが設定されています。
- - 9月21日(土): 「AI時代の人材に求められるスキルとマインドセット」
現代の職場環境において、AI技術は大きな影響を与えています。これに伴い、働き手に必要な新たなスキルと考え方を学ぶ機会です。
- - 10月6日(日): 「信頼をつくるコミュニケーションスキル」
職場での信頼関係を築くためのコミュニケーション技術について深く理解します。
効果的なメッセージの伝え方や表現技術を学ぶことができます。
- - 11月2日(土): 「上司の信頼を勝ち取る職場での報連相」
仕事の進捗を円滑に進めるための報告・連絡・相談の技術について焦点を当てます。
- - 11月17日(日): 「仕事ができる人のビジネス文書・メール作成」
ビジネスシーンで必要不可欠な文書作成能力を高める内容です。
各セッションは13:30から17:30まで行われ、すべてがオンライン(Zoom)で開催されます。参加費は無料で、和歌山県内の求職者及び非正規雇用労働者が対象です。
申し込みの手続き
参加希望者は、各開催日の3日前までに申込みが必要です。詳細は和歌山県の公式ウェブサイトで確認でき、必要な手続きはすべてオンラインで行います。
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講師の紹介
この研修を担当するのは、穂藤友美氏です。彼女はキャリアコンサルタントや公認心理師、さらにはコーチングの専門家として、幅広い分野での経験を持っています。和歌山県和歌山市出身で、心理学を学んだ後、システム開発やキャリアコンサルタントとしてのキャリアを重ねた実績があります。
穂藤氏は「働くことを通して、一人一人が自分らしく輝ける組織・社会をつくる」というビジョンを持ち、人材育成やコミュニケーション研修を中心に活動しています。彼女の豊富な知識と経験は、参加者にとって非常に有益なものとなるでしょう。
結論
「エンプロイアビリティ養成研修」は、働くことを志す多くの人々にとって、スキルや知識を向上させる貴重な機会となります。キャリアを一層豊かにするために、ぜひ参加を検討してみてください。