標的型攻撃メール訓練サービスMudFixが社会貢献賞を獲得
株式会社JSecurityが提供する標的型攻撃メール訓練サービス「MudFix」が、2024年11月20日に行われた第18回ASPICクラウドアワードにおいて、基幹業務系ASP・SaaS部門の「社会貢献賞」を受賞しました。この受賞は、MudFixの優れた社会的意義と効果が評価されたことを示しています。
ASPICクラウドアワードとは
ASPICクラウドアワードは、国内でのIoTやAI、クラウドサービスの中で、特に優れた事例を表彰するものです。社会に対する貢献と、ビジネスの拡大、業務の効率化を支援することで、クラウドサービスの利用促進を目指しています。
MudFix:標的型攻撃への備え
MudFixは、従業員に標的型攻撃を意識してもらうために開発された訓練サービスです。具体的には、模擬攻撃メールを送信し、受信者がどのような行動を取るかを評価します。そして、訓練後には解説や学習コンテンツを受け取ることで、知識を深めていきます。
このサービスの特長は、訓練や教育のステータスをリアルタイムで確認できる管理画面です。また、未実施の受講者には自動的にリマインドを行う機能もあり、忙しい職場環境でも利用しやすくなっています。
セキュリティ意識の向上
MudFixを通じて、従業員のセキュリティ意識を高めることが可能です。攻撃メールを受信した際に異変に気付き、適切な行動を取る能力を養うことを目指しています。例えば、メールの内容が普段と異なると感じたら、同僚や上司、セキュリティ担当者に相談する流れを自然に身につけられます。
MudFixの主な特徴
- - 完全クラウド型で簡単に導入可能
- - 繰り返し訓練ができ、継続的な教育が可能
- - 最新の攻撃トレンドに基づいた訓練内容
- - 初期費用ゼロで導入可能
- - 訓練後はさらに専門的な教育を受けられる
さらに、MudFixは「連携訓練」という特別な機能を持っています。この機能は、模擬攻撃メールに引っかかった受講者に自動的に教育を行うもので、管理者にとっては手間が省ける嬉しい仕組みです。
定期的な教育サービス
MudFixを利用することで、定期的に行われるセキュリティ教育にも対応できます。具体的には、情報セキュリティ教育コンテンツプラットフォーム「SECURITY ONE」を利用することで、セキュリティリスクの評価や具体的な事例の学習が可能になります。100種類以上の多様なコンテンツが用意されており、利用者は自分に合った内容を選んで学ぶことができます。
まとめ
今回の受賞は、MudFixの技術と社会に対する影響力が認められたことを意味しています。企業はこのようなサービスを積極的に導入することで、セキュリティ対策を強化し、万が一の攻撃に備えることが求められています。自身と企業のセキュリティのために、MudFixの利用を検討してみてはいかがでしょうか。