「しずの湯」オープン
2025-02-26 11:51:19

神奈川・座間市にリノベーションされた銭湯「しずの湯」がオープン

銭湯リノベーションで新しい風を!



神奈川県座間市に、地域の文化と共に生きてきた銭湯が新たに生まれ変わりました。その名も「しずの湯」。2025年2月24日にオープンしたこの施設は、ただの銭湯ではなく、地域に根付いた新しい温浴体験を提供します。

亀の湯からのバトンタッチ



「しずの湯」は、亀の湯という57年の歴史を持つ銭湯の後を継ぎました。多くの人々に愛された亀の湯の閉店は、地域にとって大きな悲しみでした。オーナーは、設備の老朽化や管理に関する負担、さらには迷惑行為など、様々な課題を抱えた末の決断でした。この閉店の知らせはSNSを通じて広まり、多くの励ましや惜しむ声が寄せられました。そんな中、株式会社yueが新たな挑戦を始め「しずの湯」としてリノベーションを経て再出発しました。

木の温もりを感じる和の空間



「しずの湯」の魅力の一つは、国産材をふんだんに使用した内装です。岐阜県産のスギの一枚板を用いたカウンターや、国産材で作られたデッキ材が、温もりを感じさせる空間を演出しています。訪れた人々は、木のぬくもりに包まれながら、心身をリラックスさせることができます。

「浄土ヶ浜」をテーマにした大浴場



「しずの湯」の大浴場は、岩手県宮古市の美しい景勝地「浄土ヶ浜」をテーマにしています。透明な青い海や流紋岩の白い岩肌をタイルで表現したこの空間は、まるでリゾート地にいるかのような心地よさ。外国から輸入したタイルが、自然の美しさを忠実に再現しています。

施設の特徴とアクセス情報



「しずの湯」は、男性専用の施設ですが、毎月レディースデーも設ける予定です。営業時間は、平日は午後1時から午後11時30分まで、土日祝日は午前9時から午後11時30分まで。入浴料金は税込1,480円で、タオルレンタルも含まれています。小田急相模原駅から歩いて12分の立地で、無料駐車場も完備しています。

銭湯文化の再活性化



日本全国では、銭湯の数が激減しています。1968年には約1万7999軒あった銭湯が、2022年には1865軒まで減少しました。この危機に「しずの湯」は立ち向かうべく、銭湯文化の保存と新たな生活習慣の普及に努めています。銭湯は単なる入浴施設ではなく、地域コミュニティの大切な場でもあります。

まとめ



「しずの湯」は、歴史ある亀の湯の精神を受け継ぎながら、新しい形で地域に根付く温浴施設への挑戦を始めました。心地よい空間、湯の効能、そして地域の人々とつながる場として、今後の展開が期待されます。日本独自の銭湯文化を支えるこの取り組みに、ぜひ注目してください。


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会社情報

会社名
株式会社yue
住所
東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2F
電話番号

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