エプソンが新たに提案する『Epson XaILab』
エプソン販売株式会社が、2026年1月14日に新宿に開設する「Epson XaILab」は、法人向けの予約制ソリューションセンターです。この新しい施設は、体験と対話を通じてお客様のさまざまな課題を解決し、新たな価値を生み出すことを目的としています。
新宿『Epson XaILab』設立の背景
近年、企業は労働力不足やコストの増加、デジタルトランスフォーメーション(DX)の遅れ、環境問題など、さまざまな課題に直面しています。これに加えて、危機管理やBCP対策も重要なテーマとして浮上しています。エプソンは、こうした社会的および顧客の課題に寄り添い、具体的な「ソリューション提案」を提供してきました。
この度、ビジネス環境の変化に対応するため、エプソンは『Epson XaILab』を設立。ここでは、業種やテーマに合った価値提案が行われ、顧客の課題解決に手を貸します。来場者は展示物を通じて業務改善の具体的なイメージを得ることができ、見て触れて理解する体験を通じて、積極的に解決策に取り組むことが期待されています。
『Epson XaILab』が提供する体験
『Epson XaILab』は「eXperience」と「Innovation」の頭文字を取った名前で、日本語の「彩(いろどり)」の意味も持っています。これは顧客が自らの課題を認識し、解決策を体験できる場を提供し、ビジネスや日常生活に新たな彩りを加えることを目指しています。
施設内では、湾曲したスクリーンや複数のプロジェクターを使用したイマーシブ映像体験により、観光、エンターテインメント、不動産などの業界が抱える課題解決策を直感的に理解できる環境が整えられています。この映像体験を通じて、顧客は導入後の効果をリアルにイメージすることが可能です。
また、環境配慮、生産性向上、地域活性化などのテーマに基づいた展示が行われ、来場者は自身の課題に相応しいソリューションを体験することができます。たとえば、環境負荷軽減に向けた取り組みとして、乾式オフィス製紙機「PaperLab」とエコ性能の高いインクジェットプリンターが組み合わさった環境配慮型オフィスを見学することができます。
継続的な進化を目指して
エプソンは、共創パートナーとの強固なネットワークを築くことで、提供するソリューションの多様性や質の向上を目指しています。自社の技術だけでなく、パートナーシップを通じて展示内容や体験は随時更新され、より幅広く実効性のある課題解決を目指す方針です。
新宿の『Epson XaILab』は、エプソンが展開する赤坂の「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」と共に、2つの拠点を通じて企業間のコミュニケーションを促進し、課題解決を通じて新たな価値の創出に寄与することを取り組んでいます。詳細は公式サイトで確認してみてください。
Epson XaILab公式サイト