DocTok設立の背景と展望
2024年10月17日、Relicホールディングスとタイムマシン研究所の子会社であるTimewitchが共同で新設した「株式会社DocTok」が、今後スライド・ドキュメントデータのマーケットプレイス事業を開始します。この取り組みは、元社員である岡田氏との共創を通じて展開され、オープンイノベーションの新しい形とされています。
Relicホールディングスの理念
Relicホールディングスは、2021年に「CO-INNOVATION PLATFORM」をコンセプトに設立され、「挑戦者と共創するプラットフォーム」を実現することを目指しています。同社は、あらゆる業界からの新規事業開発を支援し、2015年の創業から現在までに、4,000社以上の事業に携わってきました。
特に新規事業開発やイノベーション支援に特化したSaaSプラットフォームを提供しており、業界でも高い評価を受けています。
タイムマシン研究所とその実績
一方、タイムマシン研究所は「時差を活用して仕事を動かす」をテーマに活動しており、アウトソーシング事業を展開するTimewitchを傘下に持っています。Timewitchは高品質なプレゼンテーションスライド作成代行事業に特化しており、2021年の設立以降、400社以上にサービスを提供し、実績を積み重ねてきました。
これらの経験がDocTok設立の基盤となるのです。
DocTokの展望
DocTokが目指すのは、個人が作成したスライド資料の売買を行うオンラインプラットフォームです。これによって、情報格差を解消し、忙しいビジネスパーソンに質の高いプレゼン資料を提供することを目的としています。
DocTokは、2024年11月にプレリリースを予定しており、その後本格的なサービス提供を開始します。
代表者のコメント
Relicホールディングスの代表取締役CEO、北嶋貴朗氏は「新しい形のシェアリングエコノミーを通じて知識や情報の流動化を実現し、イノベーションを加速させることに貢献します」と語っています。
また、タイムマシン研究所の代表、岡田崇氏は「DocTokを通じて情報格差の解消に貢献できることを確信しています」とコメントしています。
最後に
DocTokはRelicとTimewitchの強みを融合させ、スライド・ドキュメント業界に革新をもたらすことを目指しています。今後の展開が楽しみです。