Hacobuの佐藤健次がスーパーマーケット協会の委員会で物流の未来を語る
株式会社Hacobuの執行役員CSO、佐藤健次氏が2025年9月11日に、日本スーパーマーケット協会が主催する「2025年度第1回物流システム委員会」に登壇することが決まりました。この委員会は、スーパーマーケット業界における物流の課題や未来を探るための重要な会合であり、参加者として小売業界のリーダーたちが集まります。
背景にある日本スーパーマーケット協会の使命
日本スーパーマーケット協会は、食品流通小売業界の様々な企業が加盟しています。例えば、サミット、平和堂、万代、ヤオコーなどの企業が含まれています。この協会は、日本の食料品流通を近代化し、安定的な供給体制を確立することを目的としています。その目的を達成するために、政策提言や調査研究を行っています。
今回の物流システム委員会は、協会内の専門委員会の一つであり、「物流システムの高度情報化」と「物流の効率化」を目指しています。この委員会によって、会員企業の物流に関する知識や経験がシェアされ、業界全体の成長が促されることを期待されています。
講演テーマと佐藤氏の役割
佐藤氏の講演テーマは「持続可能な物流を構築するために、小売業としてやるべきこと」です。小売業は、商品の安定供給や在庫管理、納品を円滑に行う必要がありますが、これには物流の効率化が欠かせません。講演では、テクノロジーやデータの活用が物流課題解決にどのように寄与するのかを考えていく予定です。
佐藤健次氏の経歴
佐藤健次氏は、2008年にアクセンチュアにてサプライチェーングループのマネージングディレクターに就任して以来、多くのサプライチェーン改革プロジェクトを推進してきました。また、2012年からはウォルマートジャパンでさまざまな物流関連の責任を担い、物流のイノベーションを進めてきました。2019年からはHacobuに参画し、物流をデジタル化し、効率化するためのソリューションを展開しています。
Hacobuの提供するサービス
Hacobuは「MOVO(ムーボ)」シリーズをはじめとするクラウド物流管理ソリューションを提供しています。特に、シェアNo.1のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」や、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」など、多岐にわたるサービスを展開しています。また、物流DXのパートナーとして、企業間物流の最適化を支援しています。
このように、佐藤氏は単なる講演者ではなく、物流業界の未来を切り開くキーパーソンとして、業界の進化に寄与する役割を担っています。彼の知見や視点がどのように業界全体に影響を与えるのか、当日の講演に期待が高まります。
最後に
このような業界の重要な委員会への登壇は、Hacobuにとっても大きなアピールになることでしょう。佐藤氏の講演を通じて、持続可能な物流の重要性が改めて認識されることを願っています。