スズキとSmartDB
2026-07-28 08:47:41

スズキ、自動車設計業務基盤にSmartDB導入し開発力向上へ

スズキとSmartDBの連携による設計業務の改革



自動車業界において、スズキ株式会社は業務プロセスを進化させるための取り組みを進めています。このほど、スズキは大企業向けクラウドサービスを手掛ける株式会社ドリーム・アーツが提供する「SmartDB(R)」を自動車設計の業務基盤として導入しました。この新たなシステムは、2026年から本格的な運用が開始される予定で、スズキの製品開発力の強化に寄与することが期待されます。

SmartDBの導入背景



スズキは、「By Your Side」という企業スローガンを掲げ、グローバル市場での競争力を高めるための技術力と現場力を強化しています。2025年には「DX戦略」を策定し、全従業員が自ら現場の課題を解決することを目指し、業務改革とデジタル活用を推進しています。自動車の設計業務は、製品の市場投入スピードや競争力に直結するため、その効率化が急務です。

デザインや設計のプロセスは複数の工程から成り立ち、それぞれにおいて成果物の提出や承認が必要です。この複雑なワークフローを円滑に運用するためには、高度なセキュリティと柔軟な対応が可能なシステムが求められています。しかし、従来のオンプレミスシステムはアドオン開発が多く、システムの複雑化を招いていました。そのため、スズキは業務基盤の刷新を決定し、SmartDBの導入に至りました。

SmartDBの選定理由



SmartDBがスズキに選ばれたのは、以下の評価ポイントがあったからです。

  • - グローバル運用への対応: 日本国内の設計部門と海外子会社が同じプラットフォーム上で業務を行えるため、多言語対応が実現できると評価されました。
  • - ノーコード開発の利便性: 業務部門が主体となって継続的な改善を進めることができ、IT部門の負担を軽減できる点が評価されました。
  • - 複雑な業務フローの設計: 多層的な業務フローに対応できる標準機能が豊富で、アドオンに依存せずに柔軟なワークフローが構築できることが高く評価されました。
  • - 高度なセキュリティ: 機密性の高い情報を安全に管理できる細かな権限設定が可能で、大規模利用にも耐える実績が評価されました。

SmartDBでの自動車設計業務



スズキでは、SmartDBを利用した二つの業務システムを段階的に導入する計画です。

1. 意匠情報管理システム: これは、意匠デザインに関わる情報を安全に管理・共有するためのシステムで、関係者間での情報アクセス権限を適切に設定し、運用効率を高めることを目指しています。
2. 機種開発業務依頼管理システム: このシステムは、分業を前提にした業務プロセスの管理を行い、依頼状況や進捗を一元的に把握して円滑な業務を実現します。

今後の展望



今後、スズキは海外子会社との連携を強化し、設計業務のさらなる効率化に努めると同時に、現場主体での業務改善を進めるための人材育成や内製力の強化も見越しています。SmartDBの導入は単なるシステム変更にとどまらず、設計業務全体のプロセス見直しにつながっており、製品開発のスピードと企業競争力を高めるための良い機会と位置づけています。

結論



スズキとドリーム・アーツの連携は、自動車業界における業務の効率化と信頼性を高め、新たな市場競争力の源となるでしょう。SmartDBの導入によって、今後も革新的な自動車設計が期待される中、業界全体の進化にも貢献することが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ドリーム・アーツ
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー29階
電話番号
03-5475-2501

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