外部IT資産の脆弱性
2025-09-24 09:22:30

増加する外部公開IT資産の脆弱性、攻撃者の狙いとその対策

サイバー攻撃の脅威とIT資産の管理



昨今、デジタル技術の進展により企業や組織は急速にIT資産を増やし、ビジネスを展開しています。特に、インターネットやクラウドサービスの普及、IoTデバイスの導入、ビッグデータやAIの活用が進む中で、悪意ある攻撃者もその脆弱性を狙うサイバー攻撃を日々仕掛けているのが現状です。これに伴い、狙われるターゲットとしての「アタックサーフェース」が拡大しています。

外部公開IT資産の脆弱性



多くの攻撃者は、情報収集の第一歩として、公開されている情報やインターネットにアクセス可能な外部公開のIT資産を調査します。これには、事業部門が運営するウェブサイトやサーバー、また従業員が業務に利用するクラウドサービスが含まれ、これらは管理担当者の手が届かないところに存在することも珍しくありません。
このように把握されていないIT資産はセキュリティ対策が脆弱な状態で放置されがちで、攻撃者にとっては好都合なターゲットとなるリスクが増しています。

企業におけるIT資産管理の重要性



企業やグループ企業において、外部公開IT資産をどのように把握するかは非常に重要です。これを怠ると、サイバー攻撃やセキュリティインシデントのリスクが高まる可能性があります。特に子会社やグループ会社を持つ企業では、IT資産の棚卸しが適切に行われていないことが多く、管理が困難な場合が存在します。
そのため、定期的に評価し、「弱点を晒していないか」を確認する仕組みを確立することが求められます。

ASM導入ガイダンスの解説



このような背景から、最近注目を集めているのが「ASM(アタックサーフェースマネジメント)」です。ASMは、増えるアタックサーフェースを把握し、適切に管理するための解決策として期待されています。
2023年には経済産業省により「ASM導入ガイダンス」が公開され、これにより自組織のIT資産を発見し管理するための手法が整備されました。このガイダンスには、各種のASMツールやサービスの特徴、さらには活用方法がまとめられており、企業にとって貴重な情報源となります。

ウェビナーの開催内容



本ウェビナーでは、ASM導入ガイダンスを元に、ASMの基本的な考え方や特徴、留意するべきポイント、実際の取り組み事例を解説します。また、特に日本市場向けに開発された「ネットde診断 ASM」といった、導入しやすい価格のツールも紹介されます。本セミナーは、特に多くのサイト(ドメイン)を抱える組織や、子会社やグループ会社において外部公開IT資産の管理に課題を感じている方にとって、非常に有効な内容となっています。

まとめ



マジセミ株式会社は、今後も参加者の役に立つウェビナーを開催し続けます。過去のセミナー資料や、他の募集中のセミナーについての詳細は、ウェブサイトでご覧いただけます。

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