デザイン賞提携の継続
2025-03-27 13:04:19

日本空間デザイン賞とiF Design Awardの提携継続、デザイン業界へ新たな刺激をもたらす

日本空間デザイン賞とiF Design Awardの提携継続



日本の空間デザインにおける重要なイベントである日本空間デザイン賞が、ドイツのiF Design Awardと手を取り合い、さらなる飛躍を目指すことが発表されました。この二つのアワードは、2021年に結ばれたパートナーシップを今年も継続することになりました。日本空間デザイン賞は、一般社団法人日本商環境デザイン協会と一般社団法人日本空間デザイン協会が共同主催しています。

この提携によって、両アワードは互いのPR活動やイベントを協力し、デザインコンペティションの質を高めることを目指します。特に、日本空間デザイン賞2025に応募しShortlistに選出された作品は、iF Design Award 2026への応募費用が免除される特典があります。また、プレセレクションも免除されるため、ファイナリストとして直接最終審査に進むことができます。

昨年のパートナーシップの実績として、日本空間デザイン賞2024のShortlistに選出された166作品のうち75作品がiF Design Award 2025にエントリーし、その結果、45作品が受賞、さらにその中から4作品が名誉あるiF Goldを受賞しました。この成果は、二つのアワードがどれほど相互に貢献し合っているかの証拠とも言えるでしょう。

受賞作品には、 ・World-Food Waste Tea Houseベネチ庵・アラビ庵、 ・NOT A HOTEL FUKUOKA、 ・福井県立恐竜博物館新館「化石研究体験」、 ・「学ぶ、学び舎」東京学芸大学HIVE棟といった多彩なプロジェクトが含まれています。これらのプロジェクトは、日本の空間デザインの未来を切り開いていく重要な要素です。

日本空間デザイン賞2025は、今年で7回目を迎えるこのアワードにおいて、商業施設や住宅、展示などの多岐にわたる空間デザインが対象になります。応募受付は、2024年3月28日から5月15日まで行われます。具体的な募集要項については公式ウェブサイトに詳しい情報が掲載されています。

また、特別審査員には日本や海外で著名なデザイナーや建築関係者が揃い、審査の質も非常に高いものになると期待されます。これにより、日本のデザイン界に革命的な新たな風を吹き込み、次世代のデザイナーたちが自らの作品を世界に広める絶好のチャンスとなるでしょう。

一方、iF Design Awardは1953年に設立され、国際的に権威のあるデザイン賞です。毎年、世界中から1万点以上の応募があり、プロダクト、コミュニケーション、パッケージなど多彩な分野で表彰されています。日本空間デザイン賞との連携により、日本のデザインがさらなる注目を集めることが期待されます。

この提携は、空間デザインが持つ可能性を広げ、文化やアイデアの交流を促進するきっかけとなるでしょう。日本空間デザイン賞とiF Design Awardは、今後も互いに支え合い、デザイン業界の発展に寄与していくことでしょう。今後の動向に目が離せません。


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会社情報

会社名
一般社団法人 日本商環境デザイン協会
住所
東京都品川区東五反田5-25-19東京デザインセンター5階
電話番号
03-6277-4813

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