新しいエネルギー和菓子
2019-10-03 12:07:43

歴史ある鶴屋菓子舗が新しいエネルギー和菓子を提案!

鶴屋菓子舗の新たな挑戦



令和元年となる2019年、創業380年の老舗「鶴屋菓子舗」が新たに開発した和菓子、『YOKANGO』が10月8日のようかんの日に発売されました。この商品は、古くからエネルギー源として親しまれてきたようかんの新しい形を提案するもので、現代人のニーズに合わせた革新が施されています。

ようかんの歴史とその魅力


ようかんはその起源を室町時代にまで遡ることができ、当初は禅宗の精進料理に用いられていました。肉の代わりにエネルギー源として重宝され、特に江戸時代になると砂糖が普及したことで、現在のような甘さを持つ形へと進化してきました。日持ちが良く、持ち運びが容易である特性から、忙しい現代のライフスタイルに合った「エナジーフード」としての地位を確立しているのです。

新たなYOKANの誕生


現代社会は大量の情報に囲まれ、活発な活動を強いられています。そのため、エネルギーの必要量もかつてないほど膨大です。この状況を受けて、『鶴屋菓子舗』は新たな健康志向の和菓子の開発に挑戦し、『YOKANGO』を生み出しました。忙しい現代人が手軽にエネルギーを補給できるよう、様々な工夫がなされています。

パートナーシップによる商品開発


『YOKANGO』は、創業393年を誇る薬種商「野中烏犀圓」と共同で開発されました。野中烏犀圓の専門的な知識のもと、高麗人参エキスやヤマノイモエキスなどの漢方成分が配合されています。このようにして、味わいを保ちながらも実際のエネルギー補給に特化した製品として仕上げられています。また、パッケージデザインにおいても、若者を意識した魅力的なデザインが選ばれています。

販売情報とイベント


『YOKANGO』の価格は238円(税込)、内容量は45gで、主要な販売場所として鶴屋の佐賀本店と佐賀駅店、さらにオンラインストアにて購入可能です。また、『YOKANGO』の発売を記念して、10月16日と17日の両日、福岡市内で特別イベント「YOKAN NAP -YOKANGOとお昼寝で元気をチャージ-」が開催されます。このイベントは、疲れた現代人が『YOKANGO』を食べ、短い昼寝を取ることでリフレッシュできることを目的としています。

イベント参加者には『YOKANGO』がプレゼントされるほか、参加自体は無料で行われます。そんな新たな試みが現代のライフスタイルにどのようにマッチしているのか注目です。

鶴屋菓子舗の背景


「鶴屋」は、1639年に創業し、以来380年にわたってその伝統を守り続けています。数多くの人々に愛されてきた伝統の味と、時代に合わせた新しい挑戦がこの『YOKANGO』には詰まっています。これからの鶴屋のさらなる動向に注目が集まります。

会社情報

会社名
合資会社 鶴屋菓子舗
住所
佐賀県佐賀市西魚町1番地
電話番号
0952-22-2314

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