TechTrainと東京工科大学の連携
2025年11月28日、株式会社TechBowlの運営するTechTrainが東京工科大学八王子キャンパスにて特別講義を行いました。この講義のテーマは「AI時代を生き抜くために大学生が知るべきこと・やるべきこと」であり、大学生に向けてAIがどのように産業やクリエイティブ領域に影響を与えているのかを探ります。
講義の目的と内容
TechTrainは、「テクノロジーを支える全ての人のターミナルに」という理念を掲げ、実践的なAI教育の重要性を認識しています。この取り組みは、東京工科大学のメディア学部の実践科目「メディア特別講義I」と密に連携しており、学生たちに最新技術や業界のトレンドを学ばせる目的があります。
当日の講義では、AIがどのように業界に革命を起こしているか、また学生時代に経験しておくべきことについて深く掘り下げられました。さらに、AIを活用する際に注意すべき点についても解説があり、参加者の関心を引きました。
学生との質疑応答
講義後には多くの学生から質問が寄せられ、AI技術に対する関心が高まっていることが感じられました。質問は様々な分野にわたり、学生たちが自主的に学び取ろうとする姿勢が伺えました。TechTrainの講師は、次のように述べています。「今回の講義ではAIとの向き合い方や企業での実践的活用が示され、学生にとって有意義な機会となりました。これを基に、自分らしさを磨きつつAIを活用した挑戦に向けて進んでほしいです。」
講師の声
講義を担当した東京工科大学の藤澤先生も、「学生にとって大きな示唆が得られる時間だった」と語っています。さらに、講義を通じて得た新たな知識が、今後の教育活動にも活かされることになりそうです。
TechTrainの教育研修事業責任者である上岡氏も、講義の成功を受けて嬉しいコメント。「約200名の学生との直接対話ができ、逆質問も多く寄せられたことは私自身にとっても貴重な体験でした。AI時代を前向きに楽しみたいです」と述べています。
今後の展望
TechTrainは、今後も東京工科大学を始めとする多数の教育機関と連携し、学生が社会に役立つスキルを実践的に学べる機会を増やしていくことを目指しています。こうした取り組みにより、次世代の技術者が育成されることに期待が寄せられています。
TechTrainの概要
TechTrainは、2019年5月にサービスを開始以来、全国のエンジニアに利用されており、現在では12,000名のユーザーを持つ成長中のプラットフォームです。20以上のIT企業で活躍するエンジニアがメンターとして参加し、実務に基づく知識と経験を提供しています。学生や社会人にとって価値のあるスキルを習得するための学びの場として今後はさらに拡大していく予定です。