武庫川女子大学とみなと銀行が新たにキャリア支援で提携

武庫川女子大学とみなと銀行、キャリア支援の新たな協力

2024年12月1日、株式会社ワークアカデミー（大阪市北区）は武庫川女子大学と株式会社みなと銀行との間で「リカレント教育に伴うキャリア支援事業」に関する三者協定を締結しました。この提携により、MUKOnoa+プログラムは新たにみなと銀行との連携が加わり、これまでにりそな銀行や池田泉州銀行との協力に続く形で、地域におけるキャリア支援に寄与します。

MUKOnoa+とは

MUKOnoa+は武庫川女子大学におけるリカレント教育プログラムで、社会人向けにデジタル・ビジネススキルの向上を目指したリスキリングプログラムとキャリア支援を提供するものです。当プログラムは、卒業生を中心とした相談者に対して、キャリアカウンセリングや求人マッチングサービスを展開しています。これまでに400名以上の相談者が専属のキャリアアドバイザーによるカウンセリングを受けており、具体的なキャリア形成の支援が行われています。

みなと銀行との連携

今回の協定により、兵庫県に本社を置くみなと銀行は、県内で確固たるネットワークを持っており、これまでにりそな銀行とグループ関係にあるため、求職者への人的資源マッチングやキャリア支援の精度を更に高めることが可能となります。みなと銀行は、2021年に有料職業紹介業務を開始し、企業の求める人材像に基づいて、適切な人材の紹介を行っています。この協力関係は、兵庫県内の求人企業と相談者との人材マッチングを推進し、地域経済を活性化する大きな役割を果たします。

経済産業省との連携

ワークアカデミーは経済産業省の支援を受け、リスキリングを通じたキャリアアップを促進していく方針です。この取り組みは、自ら学び続ける社会人や成長意欲を持つ中小企業との強い結びつきを持つことを目標としています。地域の人手不足解消にも寄与しつつ、各自のキャリア形成を助けるために、様々な支援プログラムを展開していくことになります。

武庫川女子大学の概要

武庫川女子大学は、日本最大規模の女子総合大学であり、12学部20学科を有し、2025年には新しく「環境共生学部」の設立を予定しています。同大学は地域に密着した教育を行い、キャリア支援サービスにも積極的に取り組んでいます。リカレント教育プログラム「MUKOnoa+」により、400名以上の相談者が支援を受け、キャリア転職を実現している実績があります。