調剤アプリ革新
2022-01-14 15:19:46
調剤アプリの未来を切り開く新たな専門組織「調剤アプリテックスタジオ」
調剤アプリの未来を切り開く新たな専門組織「調剤アプリテックスタジオ」
2022年4月、調剤薬局とドラッグストアにおける医療サービスの提供が大きな変革を迎えています。オンライン服薬指導の要件が変更される中で、店舗は患者との接点をいかに強化し、集客能力を高めるかが重要な課題となっています。そんな中、新たに設立された「調剤アプリテックスタジオ(CATS)」は、その解決策となるべく設けられました。
オンライン調剤サービスへのシフト
当社はこれまで、オンライン診療や処方せんの事前送信、さらには「薬急便™」というオンライン服薬指導サービスを通じて、患者とのコミュニケーション強化に努めてきました。これに続いて、CATSは患者が使いやすいアプリを通じて、さらなるサポートを提供する目標があります。
CATSは、サイバーエージェントグループが持つ先進的なUIUXデザインやサービス運営のノウハウを活用し、オンライン調剤サービスの新規立ち上げや運用改善を行うことに特化しています。
CATSの支援内容
CATSの提供する支援の一例として、以下のようなものがあります。
1. ドラッグストア・調剤薬局公式アプリの開発・運用
サイバーエージェントが過去に提供してきたメディアサービスやゲームの経験を活かし、ユーザーが日常的に活用したいと思えるような魅力的なアプリの開発を支援します。
2. オンライン調剤サービスの統合
既存の公式アプリと連携することで、患者は新たにアプリをインストールする手間を省き、簡単に「処方せん事前送信」や「オンライン服薬指導」を利用できる仕組みを提供します。
3. LINEミニアプリの開発と運用
国内で月間8,900万人以上のユーザーがいるLINEを利用し、オンラインとリアル店舗を結ぶ新しい接点を創出します。
これらの取り組みの第一歩として、2022年1月11日に「サツドラ公式アプリ」と、薬急便™との連携がスタートしました。このような連携により、患者にとって利用しやすいサービスが実現されるのです。
今後の展望
CATSは、2022年6月までに更なる5件のアプリサービスの開始を予定しています。当社は引き続き、患者と薬局の双方にとって有用で使いやすいサービスの開発に取り組み、調剤DXの推進に寄与していく所存です。
今後の技術革新とサービスの進化により、患者がより快適に医療サービスを受けられる環境が整うことが期待されます。
会社情報
- 会社名
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株式会社MG-DX
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア22階
- 電話番号
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