2025バイオジェンカップリモートスポーツ大会
2025年8月24日、身体の自由が利かない方々が自宅や病室から参加できる「2025バイオジェンカップリモートスポーツ大会」が開催予定です。この大会は、バイオジェン・ジャパン株式会社を主催とし、株式会社オリィ研究所やオンラインボッチャ協会が協力して運営します。
遠隔で楽しむスポーツ
大会では、各種目でリモート参加が可能です。これにより、参加者は物理的な制約を受けずに、スポーツを楽しむことができます。8月24日の決勝戦では、7月から行われる予選を通過した合計6チームがトーナメント形式で対決します。大会の会場は東京都中央区にあるCACボッチャコートで、最先端の設備が整っています。
参加者は自宅や病室からPCやタブレットを通じて参加し、ネット越しに仲間と連携しながら試合が進行します。参加者からは、「自分も仲間と一緒にスポーツができる喜びを感じた」という声も寄せられています。
競技種目
今年の大会では、「OriHimeサッカー」「オンラインボッチャ」に加えて新種目「OriHime-T配膳」が加わります。「OriHime」は遠隔操作型ロボットで、ユーザーが自宅から操作でき、実際にスポーツや作業を行うことができます。これにより、競技を通じて「スポーツの楽しさ」と「お仕事の楽しさ」を一緒に体験することができます。
競技内容
- - OriHimeサッカー: OriHime Cartを使い、サッカーボールを相手のゴールに入れる競技。
- - OriHime-T配膳: 主に配膳を行う競技。自走するロボットを操作し、料理の提供を行います。
- - オンラインボッチャ: 従来のボッチャを基にした競技で、自宅からボッチャマシンを操作して得点を競います。
参加に向けた練習会
大会に向けて、参加者向けの練習会も開催しました。これにより競技に関する理解を深め、自信を持って予選に臨むことができました。参加者の中には、「初めてボールを蹴った体験がとても楽しかった」と語る人もおり、充実した経験が得られたことがわかります。
応援メッセージ
本大会には、電動車椅子サッカー日本代表の永岡真理選手からの応援メッセージも届いています。「この大会を通じて、新しい形のスポーツが広がっていることが素晴らしい。皆さん自身の可能性を広げ、自信を持って楽しんでほしい」との言葉は参加者にとって大きな励みになることでしょう。
2025年8月24日の決勝戦に向けて、選手たちはすでに本番に向けて準備を始めています。リモートであっても熱い戦いが繰り広げられる技術と情熱の大会を、ぜひご覧ください!
大会や参加方法についての詳細は、
公式HPでご確認ください。