シニア世代の豊かな暮らしを支えるセミナーが盛況に開催
令和7年10月18日、東京都のJPタワーホールで「シニアライフ応援セミナー2025」が開催され、自分自身に合った豊かなシニアライフを実現するための知識を学ぶ一日となりました。このセミナーは、東京都住宅供給公社(JKK東京)をはじめ、介護付き有料老人ホームなどを運営する4つの法人が共同で主催し、参加者は約170人に上りました。
セミナーの目的と参加者の様子
本イベントの目的は、高齢期に必要となる住まいや健康に関する情報を提供し、お元気なシニア世代の方々に自分らしく過ごすための選択肢を考えてもらうことでした。会場にはシニア世代の方々が多く見られ、親子で参加する姿もあり、関心の高さが伺えます。
第1部:シニアの住まい選び
最初の部では、シニアの住まい選びに特化した講師、岡本弘子氏によるプレゼンテーションが行われました。彼女は、高齢者住宅に関する基礎的な知識や、住み替えを考える上で後悔しない選び方を具体的な事例を交えて、非常に分かりやすく解説しました。参加者の皆さんは熱心に耳を傾け、メモを取る姿が多く見られ、彼女の豊富な知識に食い入るように聞き入っていました。
第2部:信頼できる法人の紹介
続く第2部では、セミナー参加法人の紹介が行われ、各事業者が運営する介護付き有料老人ホームの詳細が説明されました。参加法人にはJKK東京、社会福祉法人聖隷福祉事業団、一般財団法人日本老人福祉財団、公益財団法人ニッセイ聖隷健康福祉財団、株式会社コミュニティSKYが名を連ねており、それぞれの法人がどのような施設を提供しているかが詳解されました。
第3部:心と体の健康を考える
第3部では、自律神経の専門家である小林弘幸氏が登壇し、自律神経を整えることで心と体の健康を保つための秘訣を紹介しました。医学的知見と自身の経験を基に、いかに日常生活に取り入れやすい形で実践できるかについて、時には笑いを交えながら楽しく解説しました。
個別相談会と今後の予定
セミナー終了後には、各施設のブースにて個別相談も行われ、参加者は実際に興味のある施設について直接質問をすることができました。以前に明日見らいふ南大沢の見学を行い、現在も検討中の方がいらっしゃったり、今後のセミナーに参加を希望する人々の姿も見受けられ、高齢期の住まいについて真剣に考える様子が伺えました。
JKK東京は、今後も高齢者向けの住まいや暮らしに関する情報を提供し続けるイベントを計画しているとのこと。これからも新たなセミナー情報は、WebサイトやSNSを通じて発信していく予定です。また、「明日見らいふ南大沢」では施設見学や体験入居の予約も随時受け付けています。
JKK東京の使命
東京都住宅供給公社(JKK東京)は、東京都の住宅政策を支える団体として、多様な世帯が安心して自分らしく生活できる環境を整えることに努めています。特に高齢者向けの住宅として、平成8年には「明日見らいふ南大沢」を開設・運営しており、地域社会に密着した支援を行っています。
詳細は
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