武蔵野大学アントレプレナーシップ学部で特別授業「自己起点の生き方」を開催

特別授業「自己起点の生き方」が実施される

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、2023年10月3日に特別授業を行い、若手起業家であり広告のプロである二村康太氏と岡安由樹氏を迎えました。この講義は、学生たちが自己の人生を見つめ直し、自分軸で考える力を育む狙いがあります。

この特別授業は、同学部の4年生である矢内鉄朗さんが、自身のプロジェクトを通じて二村氏と岡安氏に触れたことから企画されました。この機会に、大企業での豊富な経験を持つゲストから生の声を聞くことができ、学生たちは彼らの価値観や実体験に大きな感銘を受けました。

授業の内容

授業のテーマ「自己起点の生き方」では、二村氏が自身の幼少期の経験から形成された価値観や、何事も泥臭くやり抜く力の重要性を強調しました。特に、彼は「自分を貫く」ことの大切さを学生たちに伝え、自信を持って行動することの重要性を説きました。

一方、岡安氏は「メジャーよりもマイナー」という自身の価値観をもとに、広告業界での独自のアプローチや考え方を紹介しました。授業中には「Survival Principles」や「自分設計」についても議論が展開され、学生たちは基盤（Foundation）、成長（Growth）、折れない力（Resilience）の三つの柱を理解し、自分の信じる道を持つことの意義を学びました。

学生たちの反応

授業後、参加した学生たちは「生きる力は自分を知る力と届ける力の合計である」という大きな学びを得たと述べており、今後のチームプロジェクトにその知識を生かしていく意欲を見せています。このような実践的な学びの場が学生たちに新たな視点をもたらすことに繋がっていることが、今回の授業の重要な価値となりました。

今後の計画

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部では、さらなる特別授業を計画しています。12月から来年1月にかけて、多様なゲスト講師が登壇予定です。それぞれの講師は、大学が掲げる「世界の幸せをカタチにする」という理念に基づき、学生に刺激的な価値観を伝えることでしょう。

今後、興味のある方は、各イベントの取材に関するお問い合わせを広報課までお願いします。

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部について

武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部は、日本で唯一の学部であり、2021年に開設されました。『世界の幸せをカタチにする。』という理念のもと、高い志と倫理観を持ったアントレプレナーを育成し、新たな価値創造に挑戦する人材を目指しています。また、同大学は長い歴史を持ち、時代に合わせた教育改革を進めています。

詳しい情報については、武蔵野大学の公式ウェブサイトをご覧ください。