東洋ワークグループが2025年度入社式を開催
2025年度の新入社員の入社式が4月1日、仙台をメイン会場に全国14か所で行われ、合計408名の新入社員が新たに東洋ワークグループに加わりました。入社式では、グループ各社の責任者による挨拶や、新入社員の辞令交付、先輩社員からの激励などが行われ、感動的なスタートを切りました。
オンラインでつながる入社式
今年の入社式は、全国14会場をオンラインで結んで開催されました。グループの代表である須佐尚康会長が新入社員たちを祝福しました。彼は「今日から皆さんは社会人として新たな一歩を踏み出す。これからは世界を見据える視野が求められます」と語り、グローバルな視点の重要性を強調しました。
また、入社式では新入社員の決意表明や、先輩社員からの励ましの声もあり、新たな仲間たちにとって忘れられない日となったことでしょう。特に、外国人人材としてインドネシア、ベトナム、カンボジアからの23名が加わることは、企業にとっても地域にとっても大きな意義を持ちます。
東北の人手不足問題とその対策
東北地方は、少子高齢化や人口減少が進み、業界全体で人手不足に直面しています。予測によると、2030年までに東北の生産年齢人口は423万人、2040年には349万人、2050年には281万人に減少すると言われています。この厳しい状況の中、東洋ワークグループは外国人人材の拡充を重要な戦略の一つとして位置付けており、地域社会と企業の活性化に寄与しています。
新入社員への期待とメッセージ
須佐会長は新入社員に向けて、「夢は実現するものであり、多くの努力と挑戦が必要です」と訴えました。さらに、「今日という日を忘れず、皆さんには健康で社会に貢献できる人材になってほしい」と激励しました。408名の新入社員がそれぞれの夢に向かって一歩を踏み出したことに期待が寄せられています。
実績と未来への展望
今年度、東洋ワークグループには以下のような新入社員が加入しました:
- - 東洋ワーク株式会社:261名(うち外国人人材23名)
- - 東洋ワークセキュリティ株式会社:135名
- - 東洋ワークセキュリティ沖縄株式会社:6名
- - テクノセンター株式会社:1名
- - QOLD株式会社:5名
この中でも、外部からの人材採用は多様性を生む重要な要素であり、企業文化の向上にも寄与しています。今後も彼らが新たな価値を創造し、地域社会に貢献することが期待されています。
企業の背景
東洋ワークグループは、1976年に設立され、ダイバーシティ経営を強く推進しています。様々な社員の価値を尊重し、働きやすい環境を提供することを使命とし、地域社会や取引先企業への貢献を目指しています。今後も、東北のみならず全国的な人材の中で、東洋ワークグループが持つ魅力を発信していきます。公式サイトでは事業内容や企業理念について詳しく紹介されていますので、ぜひ訪れてみてください。