国際女性デーを彩る『É SHOP』の魅力
3月8日、世界各地で女性の権利や地位向上を祝う国際女性デーに合わせ、東京都渋谷区の代官山にあるSOÉJU Fitting Roomで特別なヴィンテージショップ『É SHOP』が開催されます。このイベントは、株式会社モデラートが中心となり、株式会社クラダシが協力して実現した取り組みであり、アパレルロス削減や女性支援の観点から注目を集めています。
『É SHOP』とは?
『É SHOP』は、モデラートが展開するアパレルブランド「SOÉJU」の衣服の中から、通常の販売が難しい訳あり商品を特別に販売する企画です。これらの商品は、お客さまが希望する価格、いわゆる「言い値」で購入でき、その売上金は国際協力NGOジョイセフに寄付されます。ジョイセフは、妊産婦の健康や権利を支援する組織であり、アフリカやアジアを中心に活動しています。
経済や環境への配慮
モデラートは、「誰もが心地よく社会とつながれる世界」を目指し、2014年に設立されました。主力ブランドである「SOÉJU」は、「自分を表現しつつ社会とつながる」という理念に基づき、製品提供の過程での廃棄を最小限に抑える努力を続けています。特に、年齢やトレンドに左右されず長く使える商品作りや、不要になった衣服の回収と再利用に力を入れています。
株式会社矢野経済研究所によれば、2022年の日本国内の衣類の廃棄量は約47万トンにも及び、その中には製造時の傷や欠陥が原因で販売できない商品が含まれています。モデラートはこのようなロスを減らし、必要な人に価値ある商品を届けるために『É SHOP』を立ち上げました。
イベント詳細
『É SHOP』の開催は日時が限られており、3月8日(土)の11:00から19:00までとなります。会場はSOÉJU Fitting Room、代官山駅から徒歩わずか2分の立地でアクセスも良好です。この機会に、エシカルファッションに触れると共に、女性支援に寄与することができます。
販売商品と方法
このショップでは、モデラートが手がける「SOÉJU」の衣服が取り扱われます。お客様は自分の希望価格で商品を購入できるため、合理的かつ社会貢献につながる素晴らしいチャンスです。売上はすべて、女性たちのいのちや健康を守るために寄付されるので、自身のファッション選びが社会的な影響を持つことになります。
3つの“less”の理念
「SOÉJU」ブランドの約束として掲げられている「3つの“less”」(Sceneless, Priceless, Ageless)にも注目が集まります。この哲学は、ファッションが時代や流行にとらわれずに、持続可能で心地よいものであるべきという考えを表現しています。選ばれる衣服の多さに対して、消費という行為がもたらす影響をしっかり考え、行動することの重要性を伝えています。
クラダシのアプローチ
この取り組みを支援するクラダシは、ソーシャルグッドカンパニーとして、持続可能な社会の実現に向けた活動を行っています。企業のブランディングやプロモーションをサポートし、多くの企業とともに課題解決に向けたプロジェクトを展開しています。
『É SHOP』は、モデラートの初のアパレル事業者とのコラボレーションであり、意義深い取り組みとなることでしょう。参加者は自分自身のスタイルを楽しみつつ、社会的な意義を考える良い機会になるでしょう。