富士桜高原麦酒がまたもや金賞獲得!
2024年10月11日から13日にかけて、北海道札幌市で行われた『インターナショナル・ビアカップ2024』で、富士観光開発株式会社が手がける「富士桜高原麦酒」が輝かしい成果を収めました。それによると、同社の「ラオホ」がボトル・缶部門のSmoke Beerスタイルで金賞、そして「ピルス」がGerman-Style Pilsenerスタイルで銅賞を得たのです。この結果は、富士桜高原麦酒の品質の高さを再確認する素晴らしい証明となりました。
厳正な審査を経て
『インターナショナル・ビアカップ』は、世界で最も権威のあるビール審査会の一つとして知られています。1996年から始まったこの大会には、今年も世界中から1423種類のビールがエントリーし、その中には486種類の海外ビールも含まれています。24か国から集まった90名の審査員による厳格な審査を経て、金賞、銀賞、銅賞が決定されました。
今回は特に「ラオホ」がSmoke Beerスタイルで金賞を受賞し、さらに「Other Specialties」部門でのカテゴリーチャンピオンにも選出されるという快挙がありました。このような評価を受けるのは、富士桜高原麦酒が長年かけて造り続けてきたビールだからこそと言えます。
ビールの特性とその魅力
「ラオホ」は、ブナのチップで麦芽を燻煙し、スモークフレーバーを感じさせる非常にユニークなビールです。グラスに注ぐと燻製のような香りが立ち上がり、口当たりはマイルドでありながら、様々な料理とのペアリングも楽しめます。また、このビールは過去にもWorld Beer CupやWorld Beer Awardsで受賞歴がある名品です。アルコール度数は5.5%、IBUは12。
一方、「ピルス」は、富士北麓の軟水を使用しており、ホップとモルトの絶妙なバランスが特徴です。新鮮でフローラルな香りが感じられるこのビールは、アルコール度数5.0%、IBUは30で、どんなシーンにもぴったりの一杯と言えるでしょう。
我が国のクラフトビールの名産地として
富士桜高原麦酒は、富士山の湧水を使用し、厳選した原料を使って醸造されています。特にドイツから輸入したモルト100%のビールであり、生きた酵母がたっぷり含まれているため、ビール本来の濃厚な味わいと香りが楽しめます。実際、地元のレジャー施設やスーパーマーケット、コンビニエンスストアでも取り扱われており、手軽に購入することが可能です。
今後の展望
今回の受賞は、富士桜高原麦酒が今後もさらなる品質向上を目指すための大きな励みとなるでしょう。長年愛されてきたレギュラービールとしての自負を持ちつつ、世界的な舞台での評価を受け、新たなファンを獲得する機会となります。来年のビアカップでも、さらなる成果を期待されるところです。
富士桜高原麦酒の今後の動きに注目し、皆さんもぜひその味わいを試してみてはいかがでしょうか。公式サイトから購入も可能ですので、この機会にぜひ一度その独特な香りと味を堪能してみてください。
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
お問い合わせ:TEL 0555-83-2236
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